先月の読んだ本が少ないのはいろいろあったからです。
1月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:3930
ナイス数:479
電気グルーヴのメロン牧場 ー花嫁は死神 7 (7)の感想
白状しよう。瀧事件の際の卓球の男気あふるる様を見るまで電グルは積極的に聞いていなかったと。白状しよう、今は積極的に見聞きするようになっていると。冒頭のロキノン文体への批判に腹がよじれる。長く活動できている人にはそれができるワケがちゃんとある。ということがよくわかった。
読了日:01月27日 著者:電気グルーヴ
頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?の感想
一番役に立ったのが「視線は左から右に水平移動するからノートは横長が良い」だった私を許してください。A5サイズのノートを見開きで使うことにしました。
読了日:01月25日 著者:高橋 政史
THE BIG ISSUE JAPAN447号の感想
平野啓一郎さん「純文学は1万部売れれば御の字だけど必要としている人がいることを感じる、文学とはどう生きればいいのかを考える糧」コリン・ファレル「仕事とは探し物を見つける手段」人類の未来を左右する南極:杉山慎さん「海水準上昇を止めるのは既に手遅れ、今できることを少しでもやることが必要」野生動物の命を救う環境保護犬たち「コウモリ事故死の原因を解明調査よりも犬を優先」中川七海さん「探査報道が明らかにした日本最悪のダイキンPFOA公害」 南極とダイキン、いずれも怖い話。命を守るより経済優先の結果。
読了日:01月25日 著者:ビッグイシュー日本
僕という心理実験~うまくいかないのは、あなたのせいじゃないの感想
自己責任論で苦しめられている人に「うまくいかないのはあなたのせいじゃない」とアニメやプロレスからこれでもかと引用を積み重ね説いている。著者の頭のコップから43年かけて溢れたもの、それがさー、「あなたは生きてていいんだよ」だなんて、どうしたら相田みつをテイストを醸さずに書ける?死ぬ死ぬ詐欺を繰り返して死ねずにいると、生かされているとしか思えなくなるのかな。自分でも思うもん、なんでこんなダメ人間が生きているのだ、って。なんか意味があって生かされているとしか思えないよね。決定論の例えは老いの説明が最も納得。
読了日:01月23日 著者:妹尾 武治
ぼのぼの人生相談 「自分をしまっちゃうのをやめないとさ」の感想
おお!これは前作の文字だけのとは響き方が違う。落ち込んでる時、そっと肩に手をやってくれることで救われるもの、その1シーンを伝えるのに文字だけより絵がある方が威力があるということなのだろうな(文字だけで伝えられる人もいるだろうけど)。文字版では言わんでもいいことを言ってしまいがち、それを蛇足というのだろか。
読了日:01月20日 著者:いがらし みきお
ミーツへの道 「街的雑誌」の時代
読了日:01月20日 著者:江 弘毅
THE BIG ISSUE JAPAN446号の感想
ボリビアの先住民女性によるプロレス団体「フライング・チョリータス」、カラフルな民族衣装をまとってロープからフライング。情報多すぎて混乱。興行とは何か、プロレスとは何か、人によって定義は色々だろうけど、それを生きる手段として選んだ人たちがいる。
読了日:01月17日 著者:ビッグイシュー日本
週刊東洋経済 2023/1/21号の感想
日銀が大株主の銘柄ランキングを見たら、いかにやらかしてくれたかがよくわかる。
読了日:01月17日 著者:週刊東洋経済編集部
1日1杯でデブ味覚をリセット! やせ調味料ダイエットの感想
微妙。掲載されてる基本の3つはこれまでどこででも多く取り上げられていたもの。これで痩せられるのは、よほど多くを摂取していたケース。もともと摂取している量が少ない人には恩恵ないのでは。
読了日:01月09日 著者:松田リエ
真綿の檻 (2) (フラワーコミックス)の感想
2巻とあるが、前作とは無縁。読み返すのもしんどいホラー。前作はハッピーエンドだったけど、そのうっぷんか(?)悪者を徹底的に悪者にする救いのなさ。
読了日:01月08日 著者:尾崎 衣良
真綿の檻 (1) (フラワーコミックス)の感想
内容がタイトルと違う、という煽りに釣られ。これ、すごい(語彙)。視点を変えることによって人は救われる。関係性の見直しは、あらゆる問題に役立つかも。結果ハッピーエンドというところに、著者の人間性が。物語は人を救うものでないといけないのだ。
読了日:01月08日 著者:尾崎 衣良
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術の感想
あら、思ってたのと違ってた。でもちょうどガチでプレゼン対策をしなくてはいけなかったのでよかった。最も熱く語られていたのは「わが存在をかけてこのプレゼンをする」という思いの箇所でしょうか。結論、根拠、事実を1分で話せるようにまとめる。
読了日:01月06日 著者:伊藤 羊一
3分クッキング 2023年1月号の感想
お料理雑誌で一番好きなのがコレ。乾物としてのカンピョウなんて買ったことないけど、切り干し大根と同じノリで使えばいいのか。簡単クルクルロールキャベツがほんと簡単そう。わざわざ包まなければいいのだな。
読了日:01月05日 著者:
雲と鉛筆 (ちくまプリマー新書)
読了日:01月04日 著者:吉田 篤弘
集客から顧客管理・決済まで ひとりビジネスを助ける最強のWebツール 最新 リザーブストック公式ガイド[第2版]の感想
リザーブストック の存在は以前から知っていたけど、自分が使うものとは思ってもいなかった。メルマガ配信スタンドを探していてこちらにたどり着き、購入したもののあまりのボリュームにどこから手をつけていいか途方にくれほったらかしの数ヶ月。必要にかられ改めて読んだら、ここで強く訴えられているのはなんと「理念」だった。自分のビジネスの理念。それがなければどんな優秀なツールがあってもビジネスは成立しない。恥ずかしながら何年も言語化できなかった自分のビジネスの対象と理念を初めて言語化することができた。起業家必携。
読了日:01月04日 著者:白川かおり,西宮 鉄二
愛のエネルギー家事 (すみれ書房)の感想
読友さんのご感想より。この読友さん以外の方だったら手に取らなかっただろう。この読友さんでなければ通読できなかっただろう、というくらい(私にとってはキツい)スピ系の内容でした。私がいつも処理しかねる「嫌い」に対するとても良い対処法があったので、再読したらまた違う感想があるかも。しばし手元に置いておきます。
読了日:01月04日 著者:加茂谷真紀
死にそうだけど生きてますの感想
言われてみれば貧困の様子とは誰かがまとめたものを読むばかりで、当事者からのそれは少ないような。それはつまり、貧困沼に足を突っ込んでいるとテキストに表しそれが衆目される場に出す機会も少ないということなのだろう。すでに売れっ子ライターの気配の作者だけど、ネット上に何本かの連載を持つだけでは生活は十分ではないというのも言われてみて初めて気づくこと。昭和の高度成長期に作られた標準家庭のイメージ、その時点でそこに含まれない世帯も多かっただろうに、不可視化されてしまったのだろうな。
読了日:01月04日 著者:ヒオカ
「ゆっくりお休みなさい」真夜中の人生相談室
読了日:01月04日 著者:宇田川 直子
山月記【現代語訳版】の感想
親切な解説は無粋だったかも知らん。人間の時間がだんだんと無くなっていくのはお情けか。後悔を背負って生きていくのは辛いもんね。
読了日:01月02日 著者:中島敦
はなものがたり 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)の感想
タイトルから推察される通り、吉屋信子の花物語にリンクする内容。夫に先立たれた妻が、自分自身に手をかけていく。同年代だからか、すごく共感できた。
読了日:01月02日 著者:schwinn
杜子春の感想
仙人になる以上に大切なものがあるということ。こういうを読むと、人間性善説だなあと思う。
読了日:01月02日 著者:芥川 龍之介
流星の絆の感想
初・東野。ドラマを見たので原作も。なんとも乙なハッピーエンド。悪者は一人も登場しない。自分以外の他者を思うあまりの行き違い。
読了日:01月02日 著者:東野 圭吾
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