昨日の記事がまったく思った通りに伝わっていなかったようなので
言葉足らずを猛省して書き直します。
Aさんという人がいます。
AさんはBさんと仲良しです。
Bさんがコホコホと咳をしています。
あら、Bさんどうしたのかしら、とAさんは心配になります。
Bさん、どないしたん?風邪?
喉いたいんやったらアメちゃんいらんか?
私、南天のど飴もってんで
ありがとうな、たいしたことないねん、
ちょっと咳が出てるだけやねん、
ほら、寒なって空気乾燥してるやろ、
そのせいちゃうかな
ほんまやなあ、こんな空気かわいとったら
身も心も乾いてまうわなー
さすがの水もしたたる美女でも
干物になってまうわな
ギャハハハハ(ともに笑う
AさんはBさんの体調が心配でした。
アメちゃんでもどうかしら、と気遣うことによって
Bさんが実はたいしたことない、心配無用とわかり安心できました。
アメちゃんを受け取って貰えたなら、
アメちゃん効果でよくなるはず、と安心できます。
人の心配はなんのためにするか、
自分が安心するため、
というのはこういうことです。
おわかりいただけましたか????
わかった??
わかったよね????
参考拙記事:誰のため?自分のためでしょ
人の心配を「してあげて」、
なんやの、せっかく人が心配してあげてんのに!
とプリプリしちゃうことあると思うんですけど、
「してあげてる」という表現になってしまうものは
自分のために、と言い替えることによって
せっかく、という失望から逃れることができますよ。
心配するのは、人のためではなくて自分が安心するためなんです。