みなさんご存知のように(知らんか)、私はオコリンボです。
これでもだいぶマシになったんですけどね。
怒らない人って寛容なんじゃなくて鈍感なんだ、と思ってます(寛容な人もいるけどさー)。
逆もまた真なり、人の怒りに触れて初めて気づかされることも多々。スイマセン、スイマセン。
業病オコリンボを治すために、魔法のお薬を処方していただきましたよっ。
処方してくださったのはこちら:☆明元堂人形町店りきやんさん続・方伎雑誌
りきやんさんはSyuさんのお知り合い。
たまたま関西に来られている時にSyuさんのお花作業に同行して拙宅に寄っていただきました。
ここぞとばかりに自分の症状を訴え処方していただいたんですよねー。
オコリンボの君にはこれ、と出されたのがこちら。
どうしよう、オコリンボが治っていい人になってしまったら!!
漢方薬って高いんじゃないの?というイメージを払拭してその普及をはかっていらっしゃいます。
お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね。
※りきやんさんに舌診から触診、望診、いろいろしていただいた上での処方です。
あなたもオコリンボだからといってそのへんのドラッグストアに行って小柴胡湯などお求めにならないように。
*
感情のコントロールができない、というご相談も多いです。とくに怒りですね。
子育て中のおかあさんに頻出のケースですが、
いったんイライラに火がついて怒りが出て来るとどうしようもない、制御できない、というお悩みです。
怒っちゃってダメな私、と罪悪感がもれなくセットでついてきます。
堪忍袋といいますが、まさに感情は袋というか容れ物に入ってるんですよね。
あなたの堪忍袋の容量が1000mlだとします。
で、頭にくることがあって、そこに100mlの怒りが入ってしまいました。
1000 ー 100 = 900
堪忍袋の容量が900に減ってしまいました。
すると、これまでは1000やってきても平気だったものが、900で飽和状態となってしまうのです。
感情がコントロールできない状態ってのは、つまり飽和状態なわけです。
いったん入り込んでしまった100の怒りは、そのままでは無くなりません。
フタをしたって見ないフリをしたって消えないのです。堪忍袋の容量をずっと100無駄遣いしてるのです。
では、どうするか。
ずっと居座ってる100の怒りのパートをとっぱらえばいいんですよ、
それが「気を済ませる」ということです、つまり、つまり、ヨシヨシです。
怒りに限らず、なにかの感情にとらわれてどうしようもないって方、
あなたの堪忍袋のスペースを無駄遣いしてるものがありますよ。
そこから目をそらすことなく正体を見極め、とっぱらってしまいましょう。
お手伝い、させていただきます。