先日のこれなんですが
姉に遺産渡したくない両親[読売新聞人生案内/20230915分]
これってアンビバレンツだなー、って思ったのです。
アンアン、ビバビバ♪
アン、ビバビバ♪
天秤に乗ってるのは
・お父さんに遺言状を書いてもらう
・お父さんに公証人役場などに出向いて遺言状を書いて貰うのは難しい
書いて欲しい、でもできない、この間を永遠に行ったり来たりされているのです。
永遠などない!お父さんの寿命は(ry。
そこで頭に浮かんだものがありました。
某治療院でのことです、ちょっと重篤な症状の患者さん、簡単には治りません。
しばらく週に3回は治療に来てもらった方がいいね。
え、仕事があるので来れません。
そんなんじゃ治らないよ
休めません ⇄ 治らないよ
これが延々と続くのです。
いえ、続きません(どっちやねん。
じゃあせめて2回でも、となる時もあるのですが、それでは望む治療効果は得られません。そもそも仕事に支障をきたしているから治療に来ているのに。治療しなかったら支障はなくならないじゃないですか。
わかりやすい例えをしますね。
痩せ薬飲みながら、ドカ食いしてるようなもんです。
食べたいだけ食べて痩せられる薬などないのです。
そこで求められるのが覚悟。
ほんまに痩せる気あるんか、となります。
最優先事項を何にするか、目的地をどこに設定するか、なのです。
前述の人生案内の事例ならば、お姉さんにお金を渡さないということが最優先事項であるなら、遺言書を何がなんでも書いてもらわなくてはならない。
車椅子に乗ってでも、這ってでも公証人役場に行かなくてはならない。
※実際に公証人役場でそういう方に遭遇しました
人生案内に頻出すぎる介護の問題、施設や介護サービスを嫌がる、でも子は遠くに住んでるので行けない。
嫌がるんです〜 ⇄ 行けないんです〜
何がなんでも行くか、それでなければ腹を括って親の元気さを信頼するか。
でも、もしもの時はすぐに駆け付けられるようにしておく。
ここでまた、仕事があるから行けない、では話がすすみませんYO!
覚悟、もしくは「もしもの時に絶対にやらなくてはいけないこと」を決める必要があります。
顔はひとつしかありません、向ける方向はひとつしかないのです。
どうしても決められない場合は、ひとまず一歩を踏み出します。踏み出せば視界が変わります。これまでには見えなかった選択肢が目に入ってくることでしょう。
これをなんて言うか?
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