昨日から富山県高岡市に来ております。
高岡にはこんなものがありましてね。
※画像はモンスターロシモフの皆様より無断拝借いたしました(スイマセン、スイマセン。
高岡にきた目的はこれ。
出張セッションもあるので仕事道具を持ってきたのですが。
が。
致命的な忘れ物をしてきたことに今朝、気づきました。おまけに昨夜、カメラのレンズキャップを無くしました。ショックで何も手につきません。
気持ちを整えるために、駄文を綴ることとします。しばしお付き合いくださいませ。
🐤
一見、何のメリットもないようなネガなことにも、実はメリットってあります。何事にもポジとネガの両面が必ずあります。
例えば病気。
病気のメリットの最たるもの、それは「したくないことをしなくて済む言い訳になる」、それと甘えること、頼ることができない人にとってはそれをできるいい機会となりますね。
ということは、言い訳をしなくて済むなら、甘えること・頼ることができるなら、病気の存在意義は無くなるのです。
治るのです。
ここにはもう一つ法則がありまして、それは「選択」です。
病気にはメリットがあるという考えを、選択するのです。
すると、そのメリットを手放すなら病気から解放される、という公式が成り立つのです。
ぶっちゃけ、この公式が成り立たないケースもあります。
例えば天災や先天的な疾患など。
スピや宗教で「それはあなたが選んだことだ」という言い聞かせ的なものがありますが、そんなん言われてもムカつくだけですよね!
さすがの私も(どう、さすが)天災や遺伝疾患などに「それはあなたが選んだことだ」とはよぅ言いません。
そうですね、「選択」を適用できるのはその出来事の発生が神様の領域ではない時かもしれません。
で。
ムカつく夫にはどんなメリットがあると思います?
それはねー。
文句を言えることなんですよ。
普段、愚痴や文句やネガなものは出したらあかん、って思ってる方いますやん。
ムカつく夫ってのは、心置きなく文句を出せる相手なのですよ。
ここで多い勘違い、普段から口数の多い方って「文句を言えてる」って思いがちなんですが。
事象への文句は口にしていても、それにまつわる自分の感情は置き去りなんですよ。
夫の様々な所業にムカつきますよね、片付けてよとかさっさとしてよとか事象に対する文句は言えてるんですが。
が。
底にあるのって、自分が尊重されていないことへの悲しみだったり憤りだったりなんですよ。
もちろんその感情だって、根っこがある。
尊重されて、大切にされてきた人は、ちょっと夫が思い通りにならないくらいで自分が尊重されてないなんて思わない。
癇に障る、気に障るってのは、実際障ってるんです、傷に。
忘れてしまいたい傷、なかったことにしたい痛み、それを思い出させられる機会なのです。
目の前の問題は、過去の未完了な出来事のいわば亡霊です。
幽霊の正体みたり枯れ尾花。
痛みの正体をわかることは、亡霊を成仏させるための第一歩です。
夫のムカつく所業が治らない時は、それによって自分がどのように感じているか、そしてその想いと同じものの一番古いもの、それを探ってください。
あ、これが痛みの正体だったのか!と納得していただけます。
痛みの正体=穴ぼこ。
次は穴を埋める工程に進みましょうか。