定年退職後、嘱託社員として働く60代後半の男性です。サラリーマン生活を何とか大過なくやってきましたが、この年齢になり、過去を振り返ると、自分には誇れるものがない、と思います。
幸い、上司、同僚からは頼りにされています。他人と意見が対立するのが苦手で、周りに合わせて生きてきたことが、今の、可もなく不可もない自分の評価を形成しているように思います。「いい人」と言われても、「どうでもいい人」と言われているようで、嫌になります。
息子がいますが、社会を渡っていくために、「父を見習え」とは言えませんし、亡き父にも、「あなたの息子は男らしく生ききった」と言えません。自分の意見に自信が持てず、人の人生の機嫌をとって生きたように思えて口惜しいです。
加齢とともに、自分を否定的にとらえるようになりました。状況を変えるにはどうすべきですか。(大阪・P男)

あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
P男さんの相談文を読んで真っ先に思ったのは、P男さんは「誇れるものがないとダメだ」というビリーフに取り憑かれていらっしゃるのではないかと。
それは以下を読んで決定的となりました。
>亡き父にも、「あなたの息子は男らしく生ききった」と言えません。
P男さんが思われるところの「男らしさ」、それが亡きお父さまの目を意識したものであるなら、P男さんの人生はずっとお父さまの価値観という色眼鏡をかけてのものだったのではないでしょうか。
周りに合わせてきたのは協調性であり、長くお勤めをされてきたことそのものに、積み重ねられた大きなものがあると感じます。
それを認められないとするなら、P男さんの目はずっと自分ではなくお父さまに向けられていたのではないでしょうか。
P男さんにどんなビリーフがあるのか、カードに尋ねてみますね。

ブロックしているもの「先祖代々伝わる問題」
今ある問題の原因は生育環境にあり、またその問題を子どもに受け継がせてはならない
では、どうするか「リーダーシップ」
私の背中を見てご覧、と自分が憧れられる存在となる
得られるもの「神の子」
自分の存在への全面的な肯定感
現状「恋人たちの逆位置」
古い価値観に囚われてしまっている

P男さんが息子さんに見せるべき背中、見習っていただくものは、「親の価値観を鵜呑みにして男らしく生きること」ではなく、「自分らしさを認めて生きること」です。
男らしさって何かご存知ですか?
男らしさってなに?
息子さんに、「本当の」男らしさを教えてあげてください。
回答は藤原智美(作家)さんです。
過去にとらわれず、くよくよしない人は、今が忙しい人です。
仕事に趣味にボランティアに汗を流して、毎日、家族や知り合いとの会話がはずみ、夢中になれることがある人は、過去を悔やむ暇はありません。「会社」という枠を取り払い、もっと外へ飛びだしてみませんか。
「悩む」も動けていないシルシだっていいますね。ということは、動くと悩みはなくなるのでしょう。
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