というわけで(どういう?)恒例読みにくいシリーズですが、ママンが胃瘻になりました。いえ、なっていません(どっちやねん)経口での栄養摂取ができなくなり経鼻栄養のため入院してたのですが、このままではよろしくないということで、どうしますか?と病院に詰め寄られました。
どうしますか、って言われても、どうしたらいいんですか?。いずれにしても現在入居しているサコージュに戻ることはもう絶望、転院を提案されます。いえ、されていません(どっちやねん)。提案つか、それしかないんですものね。私が選択を許されているのはどこの病院にするか、ぐらいです。いえ、それだけではありません(どっちやねん)。私にはもうひとつ、選ぶことができるものがありました。それが何かと言うと。
と。
胃瘻による栄養補給をいつまでするか、ということです。やめどきを決めることができるのです(今すぐやめるのもありだ、と遠回しに言われました)。栄養補給をやめるとどうなるか。遅くとも数週間で老衰死となるそうです。あまねく死というのは餓死である、ってどっかで読んだけど、ほんとそうなんだな。老衰って食べれなくなって死ぬってことなんだな。胃瘻の手術をしたものの、ただ繋がれて寝ているだけなのを見るに耐えかねて、栄養補給を中止される方も少なからずとのこと。中止ということは、命を絶つということです。ヘビーな選択だな、おい。こうなる前に(どう?)本人の意思確認ができていたらよかったのですが(胃瘻の是非など)こんなに悪くなるって思ってもいなかったもんなー。神戸に連れてきたばかりの頃は、車椅子で映画館つれていこうとか呑気に考えてました。すっかり発語がないので、ボケているのか、喋らないだけなのかがわからないのですが、二ヶ月ぶりで会った母は思った以上に元気そうで、鋭い眼光は、これ絶対に怒ってるよ、と私を竦ませるに十分なものでした。怖いよー。本人が選択できればいいのですけど、こんな状態で(どんな?)生き続けたいとか私だったら思わないです。本人も昔っから死にたい、死にたいって言ってるし。死んだほうが心身ともに楽だろうな、とずっと思っていた私を許してください。
が。
それは、私は助けることができない、私の存在が彼女にとってなんの助けにもならないということで。環境のよい遠くの病院にするか、毎日でも通える近くの病院にするか。ご家族がお顔をみせてあげてくださったら喜ばれると思いますよ、と近くの病院をすすめられました。絶対に喜ばないと思うのですが、助けられなかった無力感とか罪悪感とか諸々のものと向き合うことだけが残された時間を彼女と共有することか、と覚悟をきめて近くの病院への転院をお願いしました。
病院の帰り、飲まなやっとれるか!と飲んでしまった私を許してください。痛みがでたらどうしよ、とガクブルだったのですが、幸いにも大丈夫でした♪ヘルペスが出てから痛くてブラジャーができなかったのですが、おかげでせっかく谷間ができていた胸があっというまに平地となりました(号泣。
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