11月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:5248
ナイス数:155
蟲の饗宴 僕はこうして虫屋になったの感想
奥付を見たら、初版から1ヶ月もたたずに第2刷がでている。売れてるんだなー。こういった(どう?)博物誌的なものは扱われている事象そのものに興味がなくても、著者が対象物への愛を語っている光景が楽しく思えるもので、知らずとその知識も身についてしまうというお得なもの。図版がすばらしいですわー。これだけの印刷のものが1400円ってコスト的にはギリギリなんだろうな、と余計なことを思ったり。
読了日:11月29日 著者:奥本 大三郎
コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生の感想
科学と非科学の間を行ったり来たりしている身としては、オカルト現象を科学として扱おうとした中岡俊哉から何かえられるものがあるのではないか、と多いに期待して手にとったのだけど、なんと、コックリさんの父、というタイトルは中岡氏がコックリさんの父、という意味ではなくて、息子が父親について語るものだったということを後書きで知らされましたよ!息子が語る父、これは父と息子の物語だった。そして中岡氏から訓導をわたされた編集者。まさに何が、ではなくて誰からか。誰からか、ということに問答無用の説得力を有していたのが中岡氏、と
読了日:11月27日 著者:岡本 和明,辻堂 真理
家事は神さまからの贈り物の感想
奇跡のコースにひかれて手にとりましたが。家事を神事にする、ってあれですよね、Facebookに氾濫してる、お疲れ様をお楽しみさまとか、仕事を志事とか、助け合いを助け愛とかってのと同じだと早く気づけば手にとることもなかった。
読了日:11月23日 著者:新見和恵
やる気の続く台所習慣40の感想
目新しいことはまったくなかったけど、キャベツの外側の葉は捨てずに保存用に使う、ってのが唯一。知らなかったのは私だけですか、そうですか。
読了日:11月23日 著者:高木 ゑみ
いのち愛しむ、人生キッチン 92歳の現役料理家・タミ先生のみつけた幸福術の感想
実物はもっとすごいのだと思う。写真をもっと多くするとか、半端なテキストで済ませているのがもったいない。九州の方がこんな言葉で話すだろうか、というのも。もちろん話言葉で書く必要はないのだけど、文体がギャップだった。
読了日:11月23日 著者:桧山 タミ
Mac Fan 2017年12月号の感想
UNLIMITEDで読んだものをここに登録するのは気がひけるのですが。雑誌はディスプレイでは読みにくいなー。やっぱパラパラと開いていくという行為も読書の一部、醍醐味ということで。
読了日:11月23日 著者:
スピンク日記の感想
みなさんご存じのように(知らんか)私はかつて履歴書の「尊敬する人」の欄にその名を記していたほどムツゴロウさんを尊敬してましてね!ムツゴロウさんが、1回は飼うべき、と言ってたのでシャム猫も飼いました。その魅力にやられました。で、ムツゴロウさんは犬種ってのは大切だ、とおっしゃるのですよ。人為的な交配の結果ではありますが、それぞれの種のもつ外見的な美しさを愛でるのはもちろんのこと、性格も愛すべきものである、と。で、私はスタンダードプードルが大好きでしてね!!!!町田康がスタンダードプードルを飼ってるってのを知→
読了日:11月20日 著者:町田 康
ママを殺したの感想
ブログに書きますた。
http://d.hatena.ne.jp/connectronkobe+yoshiyoshi/20171118/1510959928
読了日:11月18日 著者:藤 真利子
愛しの油揚げ おかずにつまみに簡単レシピ80の感想
ずーっと気になってたのに、なぜか手にとることがなかった本。カナッペのバリエーションがいっぱい。きつね袋というのが言い得て妙。餃子の皮よりよほど使い勝手がいいですね。
読了日:11月18日 著者:高橋 良枝
平成日本タブー大全2018 分裂山口組と安倍政権と ジャニーズ事務所の黒幕の感想
コンビニ本。ページ数と字数のわりには良心的な価格。自分で調べたことじゃないから、書かれていることの真偽はわからないけど、事実として受け入れられるかどうかは、調べたであろう事実の記述以外に書いた本人の意見が納得できるものであるかどうか、ということに左右されるのだと気づきましたです。
読了日:11月18日 著者:西岡 研介,伊藤 博敏,森 功,鈴木 智彦
料理の段取り、食べまわし 2017年 04 月号 [雑誌]: ロッド&リール 増刊
読了日:11月17日 著者:
自殺をケアするということ:「弱さ」へのまなざしからみえるもの (新・MINERVA福祉ライブラリー)
読了日:11月17日 著者:木原活信,引土絵未
ふたり 皇后美智子と石牟礼道子
読了日:11月17日 著者:高山 文彦
花びら供養
読了日:11月17日 著者:石牟礼 道子
(133)鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡 (ポプラ新書)
読了日:11月17日 著者:中本 千晶
ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~ (てんとう虫コミックススペシャル)の感想
著者が亡くなったあとにもどうして作品がリリースされ続けていくのだろう、と不思議だったけど、その作風、哲学が骨の髄まで染み込んだアシスタントがいるからなのか。アシスタントという言葉も失礼ですね、片割れ、分身。この本だけ見てると藤子F不二雄ってすごい人物だったのだなー。こんな人、ほんとにいるのだなー。やはり何が、ではなくて誰からか。多くの人を惹きよせ続けているのは、藤子不二雄という人格が作り上げた作品なのだわ。
読了日:11月12日 著者:むぎわら しんたろう
昭和天皇物語 1 (ビッグコミックス)
読了日:11月10日 著者:能條 純一,永福 一成
酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)の感想
仕事の参考に、と手にとりました。同じようなケースには山と遭遇していますが、例外ないのは親を救えないことで子が罪悪感を抱くこと。それが自分ダメ感となり、自己評価の低い人生となります。どなたにも訴えれば人の感情を動かす体験はあるので、卓越した画力でなくてもそれができるコミックエッセイという分野は自分語りにフィットしたのでしょうね。
読了日:11月10日 著者:菊池 真理子
愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらないの感想
エッセイは読んだことあるけど、小説は初めて。昭和の無頼の風情を色濃く残すのは著者が体験したものゆえだろうけど、描かれている内容の重さのわりにすいすい読めてしまうのが不思議で、なんでだろ?と同じ箇所を何度も読み返したりしました。文体に修飾の類が一切ないからかなー。感情のはいっていない、業務日誌のような感じといっては言い過ぎですか、そうですか。そっか、感情をいれないようにごっついセーブされてるってことなんですかね。せっかくの諸体験の素材がもったいないような。
読了日:11月10日 著者:伊集院 静
私がイラストレーターになれた理由 (知恵の森文庫)の感想
熱意は技術を凌駕する、ですね。大部分が売り込みについての描写。意外だったのは「売り込みにいっていいですか?」と頻出なとこで、なんというか、営業マンがわざわざ「営業にいっていいですか?」って言うようなもんだよな、と。中ザワヒデキの、美術家の定義に納得。
読了日:11月06日 著者:田中 ひろみ
青青(あお)の時代 (2) (潮漫画文庫)の感想
図書館本。図書館ってなんでもあるんだなー!出版元が潮出版ってのが目にとまり。
読了日:11月04日 著者:山岸 凉子
【新装版】ナチスドイツと障害者「安楽死」計画の感想
優性思想の恐ろしさ。優性保護法なんて言葉があった日本も、その考え方とは無縁とはいえませんよね。
読了日:11月04日 著者:ヒュー・グレゴリー・ギャラファー
大阪弁の犬の感想
そうか、大阪弁の犬とは栃の嵐のことだったか!絵が描けていたら小説家になどならず漫画家になっていた、というのは吉本ばななの発言ですが、物語が作れる上に絵が描ける漫画家にとって、テキスト”だけ”ってのはそう重い作業ではないのだろうな、というのは漫画家にあまりにも達者な物書きが多いから。自伝とあるので時系列でシーケンシャルなものかと思ったら、金沢に移住してからの日常を綴ったものとがきデカ創生期の貴重なエピソードの2本立て。がきデカとマカロニほうれん荘をリアルに読めていたことは(ついでにすすめ!パイレーツも)今→
読了日:11月04日 著者:山上 たつひこ
わたしがナースを辞めたわけ (知恵の森文庫)の感想
マンガとほぼ同じ内容。なぜこのタイミングでほとんど同じ内容のものをわざわざコミック仕立てにしてリリースする必要があったのか、それが不思議。そんなに売れてる人なのか?
読了日:11月02日 著者:田中 ひろみ
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