まあ、占いということにしましょうか、私がやってることを。
占ってなんらかのご提案をします。
提案したものを選ぶかどうかは、相談者さんに決定権があるのですよ(当たり前)。
択一の場合など特に、私が提案した以外の選択肢を選ばれることもありますしね。
結婚がまとまるに至ったご相談が2桁件あります。
どっちがいいかを悩まれたもの、候補が全くいない状態から決まったもの、色々。
事例その1
私が一番最初に結婚話をまとめたのは、今の仕事を初めて間も無くの頃でした。
相談してくださった男性とはずっと交流があったのですけど。
私がこんな(どんな?)仕事を始めて、当初はとても驚かれました。
その方自身は、占いも心理学も興味のない方です。
しかし、結婚相手を迷うにあたって、その選択を私に委ねてくださいました。
驚きましたよ、占い師として海のものとも山のものともわからん私を、よくぞ頼ってくださったなあと。
こっちがいいよ、と結果は出しますが、その結果どおりにするかどうかまで私に強制力はないですからね。
20年近く経った今でも、仲睦まじくされてます。
事例その2
献血ルームのご相談でも、何件かあります、結婚に至ったもの。
ご報告してくださるからこそわかるのですが。
何度もご利用いただいていたリピーターの男性、ある日「結婚が決まりました!」と喜色満面でのご報告がありました。
すごーい!おめでとう!
「言われた通りに、思い切ってプロポーズしましたよ」と。
え、私、そんなこと言ったっけ?
「プロポーズしたらいいよって言うから、したんじゃないですか!」
まあ、これは単に背中を押した感じで、私の提案に従ったというほどのものではないですが。
事例その3
さて、久々にご訪問くださった男性、新しく事業を立ち上げ忙しそうです。
作業の様子を見せていただいたら、あちこちに奥様の姿が写ってます。
奥様が手伝ってくださってるんですね、と何気にもらしたら
「手伝わせろって言ったじゃないですか!」と。
うん、それは憶えてる。
当時お仕事に行き詰まっていらっしゃって、打開策を尋ねられたのです。
奥様の力を借りたらいいですよ、そうご提案したものの、返ってきた言葉は「女は信じられない」でした。
信じられないものとよくぞ結婚できるもんだなあと思いつつ、女を信じられなくなった経由をうかがったところ、原因はその方を否定しまくったお母さまの存在でした。
ご自身の人生が、いかにお母さまの支配から逃れることを目的にしていたものであったか、それに気づいていただけました。
私の提案どおりに奥様の力を借りられていると分かったのは、つい先日のことなのですけどね。
実はこの事例3件、提案の決め手になったのはこのカードなのです。
女帝と女教皇、どの事例にもこのカードが出ました。
女帝と女教皇だから結婚勧めたり奥さんに言及するって安易にも程があるわ!と、顰蹙を買っても反論できません。
お伝えする際にはもちろん、カードの意味を説明します。
女性の持つ豊かさを自身に取り込むこと。
女性の力を借りること。
女性から何を受け取るべきなのか、自分は女性から何を受け取り損ねたのか、そこにご自身でフォーカスしていただけたのではないかと思います。
女性によって与えられるべきもの、それを有しているのはどの女性かということに得心していただけたのでしょう。
自分の心当たりの箇所に図らずしも触れられてしまった、それを人は「占いが当たった」と思うのでしょうね。
意地の悪い見方をするなら、これが「占いにわざわざ当たりに行く」というバーナム効果なのかもしれません。
女帝や女教皇から母や妻に思いを馳せてしまうのは最もです。
しかし、なぜ「女帝」や「女教皇」が出るのか、それはわかりません。
出たカードによって私が提案したことが、決断のひとつのきっかけになったということです。
参考エントリー
LEADのためのREAD
