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神戸元町コネクトロン 悩みの探偵:いまぷ です。
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🔵当記事カテゴリー:アイデンティティ
🔴当記事タイトル :寝た子は起こせ
アンタッチャブルなものに触れた際に「寝た子を起こすな」と言われることが多々ありますね。私がこのフレーズを一番耳にしたのは部落問題ででしたが。
収まってるんだから、向こうから文句いってこないんだから、ま、ええか、って向こうも思ってるんだから、わざわざ突くなよ、って感じですかね。
起きられたら困るのですよ、せっかく寝て静かにしてる子が起きて声をあげられたら困るのですよ。寝てる子に実はいらんことしてる人はね。いらんことしてることに気づかれたら困るのですよ。
ま、往々にして、いらんことしてるって自覚なしにしてることも多いですが。
起きるとは気づくこと。声をあげるのは気付いたシルシ。困ったことがあることに気付いたシルシ。このままではいけない、と気づけたシルシ。
気づかない人は、起きない人は、そのままでいいんです、その環境がその人にとっては心地よいのです。
人によって心地よさは違います、当然。
寝てるとこ、目をさましちゃって、起きちゃって、うっかり何か見ちゃったとしますよね。
あ、ダメ、見たのバレたらまずい、と寝たフリします。起きたことは気づかれていないです。
でも。
見たものは忘れられません。
いや、見なかったことにしよう、とフタをするかもしれません。
でも。
いったん気付いてしまった事はなかったことにできません。フタをしたとしても
いいの?いいの?ほんとにそれでいいの?と声をあげ続けます。
その声に耳を傾けさせられる機会が、気づきの機会がトラブルです、問題です。
なので問題というのは気づきの機会なのですよ。
以上、長い前振りでした(前振りだったのか!
ここんとこ、似たようなご相談が続いています。なんと、献血ルームでさえもっ。これは、書け、って言われてるってことなんだろうな、と理解しまして。
ビジネス集団があるとします。
その集団に参加することでおこぼれにありつけます。
その集団には階級があります。
上にあがればあがるほどおこぼれは多くなります。
おこぼれ、というからには上から降ってくるものです。
上に登っていったらどうなるのか。
吸い上げることになります。
吸い上げるとこまで登れない人は、吸い上げられるばっかりになります。
ここに居ていいのかしら
ここって本当に俺の居場所なの?
とかって思い始めます。
吸い上げる人が居なくなったら吸い上げる人は困るので、ダイジョブ、ダイジョブ、君たちももうすぐ吸い上げられるようになるよ、と言います。
もしくは
吸い上げるとこまで頑張れない君たちはダメ人間だ!と落とします。
でも
集団のシステム的に集団に参加した人がすべて吸い上げられる人になるはずがないのです。
そのビジネス集団が、たとえば薬を売るビジネスだとします。
その薬を好きな人が薬を普及させたいな、と思ってビジネスに参画します。
薬を頑張って売ります。
が、気づく時がやってきます。
薬を売ってるつもりだったけど、実は「薬を売るシステム」を売っているのではないか?
システムを売らないと儲けにならないのではないか?
どっちでもいいんです、どっちにしても薬は売れるのですから。
が。
儲けが違うんですねー。
システムを売らないと、そして吸い上げるということをしないと儲からないのですよ。
というわけで(どういう?)ネットワークビジネスのお話でした。
自己啓発というものはもともと、ネットワークビジネスのために生まれたものです。ネットワークビジネスに嵌ってる人に洗脳され感があるのはそのためです。
洗脳され感=宗教っぽい、ということで、魅力的な何かを提示して、そこに人は誘蛾灯に誘われるようにフラフラと集まってくるのです。
ネットワークビジネスではなくても、似たようなものを感じさせる集団はあります。薬がいいと思って集まった集団が、薬を売るシステムを売る集団になった時点でその性質は大きく変わってしまいます。
なんで変わるのか、システムを売るほうが儲かるからですよ。薬を手売りするより、薬を売るシステムを売るほうが儲かるからです。
売りたかったのは薬だということを忘れてしまいます。忘れきった人はシステムを売ることでどんどん儲けていきます。
いいのです、それはいいのです、それがその人のやりたいことならば。
が。
私がやりたいのはシステムじゃなくてやっぱり薬だ、と気付いてしまう人もいます。
システム売りはもうやめます、と言うと、吸い上げる人が少なくなってしまうので、脱ビジネスをなんとか阻止しようとします。
そこに脅しが入ることが非常に多いです。だって洗脳というシステムは脅しとセットですからね。
薬を売りたいという自分の本音、でも脅される、辞めるに辞められない、どうしよう
このタイミングでコネクトロンに来られるお客様が多いです。
気付いたのです、寝ていた子が起きたのです。
セラピー文化の社会学―ネットワークビジネス・自己啓発・トラウマ
- 作者: 小池靖
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2007/08/29
- メディア: 単行本
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この本のタイトルがそのまんまですけどね、セラピー、自己啓発、ネットワークビジネス、どれも人を動かして儲けやすいシステムになってます。明らかにネットワークビジネスでなくても、ライセンス商法のセラピー業界は同じです。
自己啓発に象徴されるアメリカ式の強者の文化って、ひとりの強力なリーダーを作り上げるためのもので、ということは、リーダーの下には山のようにその踏石となる人々がいるのです。
問題になった組体操と同じです、支える人がいないと頂上で立つ人はいないのですよ。
リーダーを作るシステムというのは、同時に多数の支える人も作ることになるのです。
頑張ればトップになれるよ、と甘言を弄しますが、みんながリーダーになれるはずもないのです。だって吸い上げるシステムだから。
もちろん参加する人はリーダーになることを目指して参加されることでしょう。踏石になるつもりで参加する人はいないでしょう。
でも。
全員がリーダーになるって絶対に無理なシステムなのです。
組体操のトップはひとりしか存在しないのです。
支える側を承知で参加するのならいいでしょう。
トップになるつもりでどうにもなれなければ、居場所を変えればいいのです。
そこで、トップになれない自分はダメ人間なんだ、と思わなくていいのです。
思わせるような集団ならば、尚更のことそこはあなたの居場所ではありません。
上納金を収め続けることは止めてください。
セミナー参加費という高い上納金も同じですよ。
えー、毎度のことまわりくどい内容ですが、見直す機会はいつでもある、ってことです。違和感がでてきたなら。
気付いたなら。
起きたなら。
いつまでも寝てないでくださいね。寝てる間に財布がすっからかんになりますよ。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げております <(_ _)>
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