30代女性さま、主訴は「子どもを叩いてしまうこと」でした。お悩みになってネットをいろいろ探しまくった、でも、「叩かないでください」ということしか書かれていなかった。相談に行っても、とにかく今すぐ叩くことを止めてください、としか言われなかった。子どもを叩くことで悩んでいる人のために、セッションの内容をブログ化してください、とのお申し出がありました。ありがたく書かせていただきます。
2001年に尼崎で小1男子の死体遺棄事件がありました。その時チビは幼稚園、教会付属の幼稚園だったので礼拝の時に園長先生(牧師さん)がその事件のことをとりあげられたのですね。私はその時、後先考えずに立ち上がって、子どもを愛することが出来なかったおかあさんこそがカワイソウだ、と涙を流して訴えたのですよ!そらー礼拝堂には白々とした空気が満載になりましたよっ。園長先生も困った顔をされて、特にコメントは頂けなかったと記憶しています。尼崎の事件のおかあさんは確かにひどかったかもしれない。でも、愛されなかった人は愛することを知らない、これは愛された人にはわからないことなのではないでしょうか。
私は殺された子どもよりも、殺してしまったおかあさんのほうに感情移入してしまったわけです。
叩かれている子どもからご相談があれば、その子どもさんの立場で問題解決に臨むことでしょう。でも叩いているおかあさんからのご相談であれば、何より癒すべきはおかあさん、罪悪感を手放していただかなくてはなりません。
手が出てしまうのは言葉でおっつかないから。それだけのものが溜っているから。飽和状態になっているから。
参考エントリー:
◯堪忍袋の容量をアップしましょう
◯泣けない、ヨシヨシできないという方へ
叩いてしまう相手は、叩けない相手よりもあなたを受けとめてくれています。あなたは叩くことでしか自分を出せないのです。ほかの誰にも出せない自分を叩く相手に向けて出せているのです。
他の誰にも出せないもの、いったいどんなものがあるのでしょうか。
続きます。
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