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1)コンプレックスはなぜできる?
コンプレックスって本来の意味は「様々な感情の複合体」ですが、≒劣等感として使われることが多いですね。
自分は劣っている、欠落している、という気持ち。
そしてそれはたやすく罪悪感へとシフトします。
あなたにはどんなコンプレックスがありますか?
私には何があるかな?と考えて真っ先に出てきたのは
殴られたことがない
でした。
ないんですよー、殴られたこと。
目の前でバイオレントな光景が繰り広げられたってのはなんぼでもあるんですけどね。
残念なことに、私自身が手をあげられたことはないんですよ。
なんでそれがコンプレックスかって?
だってさ、みなさん大変な思いされてるじゃないですか。
それなのに殴られたこともない私がしたり顔で色々言ったらあかんよね、となるのです。
そしてね、実際言われるんですよ、「手はあげられてないんでしょ?」って。
いくら目の前でどんなに凄まじい破壊活動や暴力が展開されていても、私自身がケガをしてなきゃボヤいてはいけないようです。
暴言以外にもあなたを傷つけるものはある
これは、もっと大変な思いをしなくてはいけない、苦労してない自分はだめだ、というビリーフとなっているような自覚あり。
さて、アンケートにお答えくださったESさん、問題の原因はコンプレックスに抵触することと書かれてます。
今回ESさんを襲った出来事、マジすか、と思わず言ってしまうようなことでした。
これを乗り越えていくのはさぞかし大変だろう。逃げることもできない。
しかしやり過ごす方法がないわけではない。ESさんには能力もある。
やるしかないですよね、と覚悟のほどをご自分に言い聞かせるESさん。
頑張りましょか、で終われたらよかったのですが、どうにもスッキリしません。
今回の出来事で、ESさんの夫さんがESさんに求めた作業がありました。
その作業、ESさんは好きではありません。
でも、その作業が必要とする結果は代替手段で得ることができます。
それでいいじゃん。手段は違っても、同じ結果が得られるならいいじゃん。
「頑張りましょか」とはならないのです。
その作業こそがESさんのコンプレックスに抵触するものでした。
いえ、しません(どっちやねん。
コンプレックスとは劣等感、欠落感や劣等感、自分にはないと思っているもの、ないことが自責に繋がるもの。
では、なぜそれがないとダメだと思うのか。なぜ、自分にはそれがないのか。
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3)コンプレックスはなぜできる?