主旨)人生案内をネタに好き勝手書く
50代の教員の女性。今後の人生に不安があります。夫と娘2人の4人家族です。長女は成人し、近い将来、家を出ていくはずです。
夫婦仲は、不仲とまではいかないものの冷めていて、2人で旅行したり、出かけたりするような関係ではありません。
私はこれまで仕事に打ち込んできたためか、趣味もなく、休日でも職場に行って仕事をするという生活を送ってきました。
親しい友人もおらず、高齢の両親は離れた場所に住んでいます。今後、両親が亡くなり、子どもが2人とも自立し、自分が退職した後のことを考えると、「どのように日々を過ごしていけばよいのか」と不安になります。
今まで友人ができなかったのは、性格に難があるからかもしれません。自分から新しい集団に入っていくことも苦手です。どうすべきですか。(埼玉・M子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
退職後の不安が、友人の有無に帰着してますけど、そういうお悩みということでいいんでしょうか。
んー、確かに羨ましいほどお友達との絆が強い方っていらっしゃいますよね。
その人がいてくれるからなんも心配ない、って思えるような。
これまで何例か遭遇しました。
でもね、それってレアだと思うんですよ。
もしも「友達さえいれば」思考に陥っているなら、その期待は失望へとたやすくシフトしますので注意、注意。
ひとりで居られない人は、誰かと一緒にいることもできないと言われます。
個人的には「好きなもの」を見つけることが一番のオススメですけどねえ。
今日は易に尋ねてみます。
🔸本卦:沢山咸 二爻
動けば凶、動かずにいれば吉
🔸裏卦(自分の本音):山沢損
始めは損をするが、誠をもって動けば最後は大吉
🔸賓卦(相手の本音):雷風恒
正しい動機でその正しさを持続できるなら、願いは享る
🔸互卦(解決策):天風姤
女としてお盛んである
🔸之卦(未来):沢風大過 二爻
ひとりで事を行ってはならない、パートナーが必要。または、必要なパートナーが現れる
私としたことが!
どんなお題を持ってこられても最後はパートナーシップの問題に行き着く、って原則を忘れていたかっ。
>休日でも職場に行って仕事をする
ということは(どういう?)夫さんと向き合う時間が根本的に足りてなかったってことですよね。
>不仲とまではいかなくても冷めている
まさに、火に薪や石炭をくべるという作業が足りてなかったからではないのですか?
だったら、今からでも遅くはない。
外ではなく、中に目を向けましょう。
新たな居場所を作るのではなく、今ある場所の充実です。
居心地のいいように、改造されるとかいかがですか?
お二人で精力的に遊びに行くとかとにかく一緒に何かするとか、取り立てて特別なことなさらなくても。
おウチのリフォーム計画などオススメです。
回答は藤原智美(作家)さんです。
リタイア後は、家庭での時間が増えます。夫婦関係をリフレッシュさせるきっかけとして、あなたの不安を夫に打ち明けてはどうですか。真剣な言葉をかわすことで、新しいつながりが生まれるといいですね。
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