５０代半ばの女性。家族経営の中小企業の長男に嫁いで３０年、社員として早朝から夜遅くまで会社の雑務や経理を担当してきました。数年前からは、同居の義母の認知症が進み、介護にも追われています。
夫は亡き義父から社長職を継ぎ、義弟が専務を務めています。義弟の妻は、子育てや体調不良を理由に会社や、義母の介護を手伝いません。通院の付き添いなど簡単な手伝いをしてもらいたいと連絡しても、義弟の妻は「義母と電話で話すだけで 動悸がするので行けない」などと言います。一方で子どもの行事には出かけています。
私は心身の疲れにストレスが加わり、おかしくなりそうです。義弟は妻をかばい、夫は、弟夫婦への不満は感じつつも、家族にも社員にも面倒なことを言えないタイプで、私を擁護してくれません。すべて放り出して入院でもしてしまいたくなります。（茨城・Ｐ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
よし！入院しよう！！
そしてＰ子さんが元気でいてくれることがどれだけありがたいことかを、思い知らせてやろうじゃないですか！！
そんなことできない、義母はどうするの、会社はどうするの、ってご自分の不在時を心配してしまいますよね。
会社を辞めたくても、辞めた後のことが心配で、って思ったことがあるそこのあなた。
倒れてからでは遅いんですよ！！
というのは私の勝手な考えですので、公正で冷静なものをサイコロさんに尋ねてみますね。
🔸本卦：風水渙 二爻
自分が安心できる場所、信頼できる場所で願いを叶えることができる
🔸裏卦（自分の本音）：雷火豊
勢いがあるうちに、やるべきことをやっておく
🔸賓卦（相手の本音）：水沢節
節度は必要だが、ほどほどに
🔸互卦（解決策）：山雷頤
体内に摂り入れるものは良いものでないといけない
🔸之卦（未来）：風地観 二爻
視野が狭い
目の前の出来事にだけ目を向けていると、これは「義母の介護を押し付けられて困る」問題としか思えないかもしれません。
さ、ご唱和ください。
風が吹けば桶屋が儲かる
「儲かっている桶屋」は、Ｐ子さんがいろんなことを押し付けられている問題。
では過去に、どんな風が吹いたのでしょうか。
家族経営の会社、家族間の力関係が露骨に反映されます。
Ｐ子さんと義妹さんの関係は、夫さんと義弟さんの関係そのまま。
夫さんにとっては義務でしかない社長業も、義弟さんからしたら「アニキばかりいい思いして」と自分には得られなかった権利のようにしか見えていないかもです。
問題を見る視点が変わると、取り組み方が変わります。
今ある問題は、夫さんと義弟さんとの間の兄弟の問題であるという認識をもってください。
よそんちの兄弟喧嘩になんで私が首つっこまなあかんねん！となりませんか？
やってられるか！と、今のように何でもかんでもご自分が引き受けようという気持ちが薄れます。
鶏が先か卵が先か、引き受ける人がいるから押しつけられちゃうのですよ。
「私がやらざるを得ない」から「なんで私がせなあかんねん！」に意識を書き換えていただくことがオススメです。
回答は小川仁志（哲学者）さんです。
相談者もやめるか続けるかの二択ではなく、続ける中でどう喜びを見つけることができるか考えてみてはいかがでしょう。
ちなみにエピクテトスは、その後、奴隷解放されて真の自由を手にしました。明けない夜はありません。
明けない夜はない
止まない雨はない
それに対して
今ふってるその雨がきついんや！
という声があることを
お伝えしておきます。
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