【嫌】の正体

もう何年前か、知り合って間もない方に「食べることに興味がない」というような発言をしたらしいです（よく憶えてない）。

その私の発言に対して「えー、食べること好きそうに見えるけどなあ」と返され、まだ一回も飲食を共にしたことないのに何をわかったようなことを、そう腹の中で思ったことは憶えています。

つまり私は、「食べることが好きそうに見える」という発言を好ましく思わなかったのです。

「食べることが好き♪」と何のてらいもなく言える人と同じものを、自分が持っているとはとても思えなかったのでしょう、と今わかりました。

ま、好き嫌いが多いのも恥ずかしいですし、食べ方とかちゃんと躾けられてないのもみっともないなあと思ってます。

えっと、何の話だっけ。

そうそう、私は食べることそのものよりも、それにまつわるなんやかんやが負担なのですよ。

好き嫌いが多いこと、食の素養に乏しいこと、食べ方がキレイではないこと、等々。

つまり、誰かと一緒に飲食を共にして、そういう欠点を露呈するのが恥ずかしいんでしょうね。

食べることそのものには、おいしいと思うものとそうでないものがある、それ以上でも以下でもありません。

さて。

人間嫌いを自称する方に時々遭遇します。

人付き合いが嫌で、ひとり篭ってる、ってイメージですね。

人間嫌いって人間なんて何億もいるのに、地上の全ての人間が嫌いなわけじゃないでしょう。

「嫌いな人間もいる」「好きな人間より嫌いな人間の方が多い」というのが適切なのではないでしょうか。

人間嫌いさんが嫌いなのは、人間ではなく、一部の人間と接することによって起きる現象なのではないかと。

それを「人間嫌い」と大雑把にまとめてしまうと、問題がボケてしまいます。

この世の人間すべて嫌いなんや！と言われたらどうしようもありませんが（自分は？自分も嫌いなの？だったら生きてるのさぞかし辛いでしょうね）、一部の人間だけが嫌いなのであるなら、対策を講じることができないわけじゃないですから。

そして、一部の人間が嫌いなのではなく、その人たちと接することによって生じる出来事が嫌なんだろうなと推測されます。

噂話ばっかする人と話すのが嫌
↓
嫌なのは噂話であって、それをする人ではない
↓
噂話しなかったら、一緒にいても苦痛ではない

○○さんが嫌い
↓
何がイヤなんだろう？
↓
あったらいつも自慢話ばっかするとこ
↓
○○さんが自慢話ばっかしてマウントかましてくるのがイヤなんだ
↓
マウントしてこなければ、心穏やかに話せる

等々

誰が、ではなくて、何が、なんですよ、嫌の正体は。

正体がわかれば、対策を講じることができるようになります。

さて、こちらコネクトロンのフルセッションの全工程です。

フルセッションの流れ

０４：悩みの見極め　という箇所があります。

ここでやってるんですよ、嫌の正体を明らかにすることを。

「人間嫌いだから」と引きこもっているそこのあなた。

「嫌い」の正体がわかれば、ちょっとは生きやすくなると思いませんか？

生きづらさの正体を明らかにして、少しでも生きやすい日々にするお手伝い、させていただきます。

フルセッションのお申し込みは　こちら　で承ります。