18歳の男子高校生。インターネットとの付き合い方で悩んでいます。
中学生の頃、X(旧ツイッター)のアカウントを作り、自分の好きな作品についての雑記や、他人の感想を楽しんでいました。しかし昨年、作品のファンと作品が嫌いな人の間で品のない暴言が飛び交い、心を痛めてXをやめました。SNSを見て、ストレスをためるのは本末転倒なので、よい判断だったと思います。
一方、否定的な発言を見たい自分もいます。コメント欄が荒れそうな動画を見ると欄を確認してしまいます。自分が否定的な意見を持った時、それを誰かと共有し、自分の意見が多数派だと感じたいのだと思います。コメントすれば、誰かを傷つける可能性があることは分かっています。
悪口を言って盛り上がりたい気持ちをどうしたら抑えられますか。コメントを気にせず、動画に触れるにはどんな心持ちが必要ですか。(神奈川・G男)

あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
難しいですね、ネットでの発言。
しかし「品のない暴言」と感じることができるG男さんが悪口を言って盛り上がることはないのではと思います。
「これ以上は言ってはダメ」という線引きをすることができる方のように感じますよ。
作品に同意できない旨を発言することと、悪口は違います。
問題は「同意できない」ことではなく、「品のない暴言」なのでは。
その人たちが作品にアンチであるが故に、ご自身も同じ「作品に同意できない」というところで同じ品のない空気にまみれることを危惧していらっしゃるのでは?
聖人君子になる必要もありません、ちょっとラフな言葉で「好きではない」とお気持ちを出す機会はあってもいいと思います。
というのは私の意見なので、今日はカードにアドバイスを求めてみますね。

ブロックしているもの「復讐」
やりたかったことが果たせなかったなど、過去の未完了な出来事に気持ちが向いているので、目の前にどんないいことがあっても目に入らない。
「気を済ませる」ことが有効。
では、どうするか「真実」
求められたことに応えるのではなく、真実の自分を生きる
得られるもの「豊かさ」
お裾分けするにあまりある豊かさがやってくる
現状/未来「恋人たち」
古い価値観(親の価値観)ではなく、新しい自分ならではのものを選択していく

そうですよね、「品のない暴言」なんてスッといえる18歳男子高校生ってそういないですよね。
G男さんを形作っている美意識は(もしくは、その美意識をG男さんに植え付けたものは)、G男さんに年相応の「やんちゃ」などを許さなかったのでは?
踏み外してはいけないものの縛りは、G男さんに失敗を許さなかったのかも。
コギレイに、いつもコザッパリしたG男さんには、暴れて汚れることをいとわない「やんちゃ」さんたちに、それを遠ざけたい気持ちと同じくらい、同化したい憧れのようなものもあったのではないでしょうか。
自分に害を与えるものかどうかは、実際に触ってみないとわかりません。
「品のない暴言」が溜まっている沼にもたまには潜ってみて、それが単なる暴言か、もしくは正当な異議や批判であるかを見極める力を育まれることがオススメです。
やんちゃをして汚れても、汚れたままでいることはG男さんの美意識が許さないでしょうから。
回答は藤原智美(作家)さんです。
フィルターバブル、エコーチェンバー、確証バイアス。これらはネットにまつわるリスクを表すキーワードです。もし知らない言葉があれば調べて、自分なりの考えを持つことです。ネットを漫然と使うのではなく、リスクを理解した上で賢く利用しましょう。
その上で、悪口ではない正当な批判や反対意見にも耳を貸し、受け入れることができる強い知性を育ててください。がんばれ18歳!
一生に一度も悪口を言わない人なんていないでしょう。ご自分の中の「ねばならない」とも取っ組み合いの喧嘩をなさってください。
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