楽して稼ぎたいのはなぜ？

🔸ブロックしているもの「暗いストーリー」

「でも・どうせ・だって」の３D言葉に象徴される深い諦めの気持ち。

不満があっても、え理不尽な思いをさせられることがあっても、「どうせ声をあげても無駄だ」と諦めていらっしゃったそうです。

🔸では、どうするか「真実」

役割を脱ぎ捨てて真実の自分を生きることが求められています。

ふーちゃんにとって「真実の自分」とは、リーダーシップを発揮できる力強い甲であること。

自分の意見を押し殺して、誰かの意のままになることではありません。

🔸得られるもの「喜び」

多くの人が集う、大変ポテンシャルの高い場の中心に身を置くことができる。つまり、人が寄ってくる。

甲として、求心力の強いリーダーシップを発揮できます。

🔸現状「戦車の逆位置」

失敗を恐れて、動くことができていない。

ふーちゃん、カードの内容は「今の自分そのまんまだ」とおっしゃいました。

「戦車」のカードが向きを変えて２回登場です。

失敗を恐れずに猪突猛進する戦車。

人は失敗無しで成長することはできません。

フィードバックが得られれば失敗ではありません。

失敗というデータを活かせる次の場があればいいのです。

ふーちゃんにとっての失敗とは、「提案したことが受け入れられない」「自分の意見に耳を傾けてもらえない」ということでした。

その「失敗」を繰り返してしまったために、自分から主張することを放擲されてしまっていたのです。

僕の意見なんて「どうせ」受け入れてもらえない、と。

目指す成果が得られない職場に置いて、ふーちゃんの仕事観は「楽して稼ぎたい」という歪んだ形のものになってしまっていました。

さて、賢明な読者の皆さまはお気づきかと思いますが、つまりふーちゃんが解決すべき問題は「言いたいことが言えない」なのですよ。

いえ、違います（どっちやねん）。

自分の思いはどうせ受け入れてもらえない

このビリーフがあるからこそ、受け入れてもらえないし、その結果思いを発することができなくなってしまうのです。

まさに「暗いストーリー」のカードが示すものですね。

生まれ持った甲ならではのリーダーシップを発揮できていた時があったことを思い出していただけました。

そして、何が原因でそれを出せなくなったかも思い出していただけました。

自分の本質は甲である。

持って生まれたものを出せていた時もあった。

それができなくなったのは、外的要因。

自分のせいではない。

よし、これからは出せていなかった自分を出していこう。

仕事で力を尽くしていこう！

そう、力強くいっていただけました。

ふーちゃんの経過報告を、楽しみに待たせていただきます。