30代のパート女性。ホームステイで自宅に1週間受け入れただけの海外のお子さんに母性がわいてしまいました。元々、子どもが好きではなかったので、我が子以外に愛情を抱いた経験もなく、困惑しています。
小学生の息子が交換留学に参加し、海外のお子さんが我が家に、息子がそのお子さんの自宅に、それぞれ1週間滞在しました。2人は言葉の壁を越えた良好な関係を築いており、息子に良い友人ができたことを母として喜んでいます。
ただ、受け入れたお子さんが帰国してからは毎日思い出し、「元気かしら」と身を案じたり、息子が家を離れてしまったような寂しさを覚えたりします。
私は単に彼のホストマザーにすぎませんし、よそのお子さんに心を砕くのは無駄で、そのエネルギーを我が子に使うべきだと思います。気持ちをどう整理したらよいですか。(東京・K子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
K子さん、ホームステイで受け入れた海外のお子さんに母性を抱いてしまったことに困惑されているとのこと。
そしてそれを「無駄」だと感じていらっしゃるのですね。
無駄でありませんし、至極当たり前の出来事です。
当たり前というのは、誰にでも起きうるということ。
誰にでも当てはまる原則、汎用性のある出来事。
その原則とは
愛しているから手をかけるのではなく
手をかけるから愛するのだ
ということです。
K子さんはまさに、ホームステイのお子さんをホストマザーとして、心を尽くして手をかけてお世話をされたから、それに見合った「砕く心」がギフトとしてやってきたのです。
愛しいと思える気持ちは、ギフトです。
手をかけたことへのご褒美です。
愛しいと思える対象が増えるのは、自分の持てる愛情の総量も増えるということです。
よそのお子さんに心を砕いたからといって、息子さんにかける愛情が減るわけではありません。
形ある物を分配する比率が変わることで、それぞれの分配先に与える量が変わるのとは大違いです。
愛しいと思える気持ちがK子さんの中に増えることで、何かデメリットがありますでしょうか?
その対象のことを思うことでK子さんの心と身体の中は、温かいもので満たされませんか?
K子さんの中が温かい物でいっぱいになったら、温かくないものが存在する余地が減っていきます。
温かくないもの、黒いものに心を煩わされることが減っていくのですよ。
これもまた、すごいご褒美ですよね。
どうぞ、心置きなく「よそのお子さん」に「心を砕いて」ください。
それは雪玉が転がって大きくなるように、さらに大きな愛をK子さんの息子さんにも届けることとなるでしょう。
回答は大日向雅美(大学学長)さんです。
やや懸念を感じるのは、ホームステイをした子を思う気持ちを抑えてでも、息子さんにご自分のエネルギーを注ぐべきだと書いておられることです。なぜそこまで思い詰め、罪悪感を抱くのでしょうか。息子さんへ無理をして愛情を向けているように感じることがあるのでしょうか。
今回抱いた感情への戸惑いは、ご自身の「愛他心」に気づくとともに、息子さんとの関係を見直すチャンスなのかもしれません。
ひょっとするとやや懸念を感じるのは、ホームステイをした子を思う気持ちを抑えてでも、息子さんにご自分のエネルギーを注ぐべきだと書いておられることです。なぜそこまで思い詰め、罪悪感を抱くのでしょうか。息子さんへ無理をして愛情を向けているように感じることがあるのでしょうか。
ひょっとするとK子さんは、「愛する」ということを権利ではなく義務だと思っていらっしゃったのかもしれませんね。
ご自分の権利を最大限に行使して、息子さんを愛してください。
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