周囲の人の幸せ喜べない【読売新聞人生案内】

わかるって言っちゃいけないんだろうけど、Ｖ子さん、わかるー。

人の幸せを喜べない辛さ、わかるー。

妬み、嫉みがベストフレンドの、黒タママ保有者の私だからよくわかるー。

妬みや嫉みを感じることのメリット的なこと、自己啓発とか精神論の世界で散々言われています。

成長のバネになるとかさ。

でも、妬みや嫉みを遠ざけるために、それらが有効じゃないから苦しんでいるのですよね。

妬むな嫉むな僻むなと言われてそれができずにいるなら、警察いらんやんね！

警察いらんやんね案件に対して、コネクトロンができることはただひとつ。

丶(・ω・｀) ヨシヨシ です。

コネクトロンが初めてで、ヨシヨシの何たるかをご存知ない方に簡単に説明させていただきます。

欲しかった時に欲しかった人から欲しかったものが貰えなかったことによる欠落感、コネクトロンではこれを「穴ボコ」と称しています。

例えば、実際に道路に穴があると想像してみてください。

邪魔ですよね。

穴に落ちたり、つまづいたり、いろんな形で通行が妨げられます。

流れが滞ります。

さっさと穴を埋めてしまえばいいのですが、どんな穴かちゃんと調査もせずに適当にモノを放り込んでも道路はうまく機能しません。

穴があることによってどんな不都合が発生しているのかも、見極める必要があります。

穴の正体を見極めて、それに相応しい補修をして、道路が本来の機能を取り戻す、これが「穴ボコが埋まる」ということなのです。

心の穴ボコが埋まるまでは、気持ちがザワザワするのです。

妬み嫉み僻みという、心地よくない感情がやってくるのです。

心の穴ボコを埋めるための作業、それが「ヨシヨシ」です。

具体的に何をするか。

心に穴を穿（うが）たれてしまったあなたは何歳だったでしょう。

Ｖ子さん、家族との関係が悪いことがＶ子さんに妬みや嫉みを植え付けたのはＶ子さんが何歳の時だったでしょう。

その頃の小さいＶ子さん、「ちっちゃいちゃん」の気持ちに寄り添ってあげていただきたいのです。

どんな言葉をかけてあげたくなりますか？

寂しかったよね
辛かったよね
嫌だったよね

ちっちゃいちゃんが感じていたであろうもの、それを汲み取ってください。

そしてそれを投げかけてあげていただきたいのです。

現在の大人のＶ子さんから、子どもの「ちっちゃいちゃん」へと。

「ちっちゃいちゃん」は、長年誰にも受け止めて貰えなかった気持ちをＶ子さんにわかって貰えて、さぞかし嬉しいことでしょう。

これで「ちっちゃいちゃん」の心の穴ボコが埋まるのです。

「ちっちゃいちゃん」のみならず、大人のＶ子さんの穴ボコも。

これが「ヨシヨシ」です。

穴ボコを埋めるために、目が自分に向けられます。

わざわざ他者を眺めて、妬んだり嫉んだり僻んだりしなくて済むようになります。

Ｖ子さん、長年おひとりで頑張ってこられましたね。
「これからも頑張らなくては」と思うと、しんどいですよね。
つい、周りを羨んでしまいますよね。
そんな自分を責めちゃいますよね。

丶(・ω・｀) ヨシヨシ

周りを見る代わりに、どうぞご自身を労わってあげてください。

回答は大日向雅美（大学学長）さんです。