10代の女子高校生。父は何かについて感想を言う時、必ず別の何かと比較して優劣をつけます。褒める時もけなす時も、「○○と違ってここが良い」「○○の方が面白い」などという言い方をします。母も父の口癖がうつったのか、比較した形の感想をしょっちゅう言います。
我が家では夕食時、テレビでバラエティー番組を一緒に見ることが多いのですが、その時も両親は優劣をつけるようなコメントをします。笑いの好みが合わないこともあり、近頃は夕食の席では耳栓をして過ごしています。
最近までは両親の口ぶりを普通だと思っており、その褒め方が悪いとは思っていませんでした。私自身はそういった褒め方をしないように意識していますが、一緒に暮らしていると口癖がうつりそうで嫌です。どうすればやめてもらえますか。(埼玉・A子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
わかるー。
わかるって言ったらあかんのはわかってるんやけど、わかるー。
子供の頃の私の周り、こんな大人ばっかやったからよくわかるー。
このね、他者をdisって褒めたつもりになってるっての、これね、ジョイキラーなんですよ、水差し行為なんですよ。
え?ジョイキラーが何かわからない?
説明しよう!
アンパンが美味しいと思ったとしましょう。
A:アンパン美味しいね
B:ほんと、美味しいよね
ここには、「美味しい」という善き感情しかありません。
しかし
A:アンパン美味しいね
B:そうだね、クリームパンよりは美味しいよね
どうですか?クリームパンをdisってるんですけど、その「disる」という行為に、なんかイヤなもの感じませんか?
アンパンが美味しいという気持ちに、水が差されてるんですよ。
本来の喜びが、損なわれてるんですよ。
この「喜びに水を差す」という行為を「ジョイキラー」と言います。
余計なこと、すんなや!
「アンパン美味しいね」でええやんけ!!
この水差し行為の本質は何かというと、「マウント」です。
相手を貶めて自分を上げるという、典型的なマウントです。
アンパンを直接貶めているのでわかりにくいかもしれませんが、クリームパンが貶められています。
クリームパンを貶めることで自分を上げているのです。
A子さんがご両親の口ぶりに嫌悪感を抱かれたというの、なんらしかの気づきがあったのだと思います。
正直、ご両親を変えることは難しいです。
「他者を貶めての褒めはマウントである」、A子さんがそう意識してくださっていたら、口癖がうつるということは回避できるのではないでしょうか。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
今回の相談者の心の変化が最近生じたものであること、しかも耳栓までするほど強い嫌悪を覚えておられること、何よりそれが親に対してのものであることからそう感じた次第です。本当は何が不満なのか、まずは自分の心の声に耳を傾けてみることをお勧めします。さんです。
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