50代の会社員男性。80代後半の母は20年以上前に離婚し、遠方の実家で一人暮らしをしています。これまで大病を患うこともなかったのですが、先日帰省した際に母が玄関で倒れており、すっかり動揺してしまいました。幸い意識はあり、大事には至りませんでした。当日は病院で検査があり、疲れてしまったそうです。
昨年までは遅いながらもちゃんと歩けていたのですが、最近は扱いに不慣れなつえを使うようになったせいか、歩き方が不安定に見えます。料理も作らなくなり、食が細くなったようで気がかりです。幸い私の姉妹にあたる娘ふたりが近くに住んでおり、サポートはしてもらえそうです。介護認定も受けることにしました。
母は既にかなりの高齢なのに、老後の準備をしてこなかったことを今さらながら大変後悔しています。今後、母にどう接していけばよいですか。(福島・O男)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
お母さまが倒れていらっしゃたっとのこと、さぞかし驚かれたことでしょう。
でも倒れられたのが誰もいらっしゃらない時ではなくて、O男さんがちょうど帰省された時でよかったですね!
親はいつまでも元気でいてくれるもの、誰もがそう思いがちです。
親の老後のことまで考えて親元を離れる人はいません。
妹さんたちがお母さまのお近くにいてくださることで、心配は多少は軽減されますでしょうか。
さて、遠方に住むO男さんがお母さまに何をしてあげることができるか、サイコロさんに尋ねてみます。
🔸本卦:火雷噬嗑 三爻
間違ったことをしているわけではないので、多少苦労はしても咎められることはない
🔸裏卦(自分の本音):水風井
井戸から水をすくう術がなければせっかくの水も役には立たない
🔸賓卦(相手の本音):山火賁
飾るのはいいが、見た目の飾りだけで済ませるには限度がある
🔸互卦(解決策):水山蹇
わざわざ困難な道を選ぶ必要はない、助けが求められるなら求めたら良い
🔸之卦(未来):離為火 三爻
年老いたなら、楽しむことを心がけて。負荷を課すことばかりでは心が安らぐこともない。
お母さまのために何かをしてあげたい。
我が身を削ってでも。
そう思われるのはごもっともです。
しかし物理的に隔てられた距離を埋めるのはなかなか難しいものです。
遠方までの往復をされることは、お母さまにとって、会える喜びより負担をかける心苦しさの方が増してしまう恐れがあります。
日々のお世話は妹さんたちに任せ、できる範囲でお母さまとの触れ合いを。
スマートフォンでのテレビ通話などはどうでしょう。
時間があればもちろん帰省をして一緒に過ごす時間を持たれてください。
ご自分を責めるのではなく、ご自身が「お母さんと一緒に過ごせて嬉しい」と思える機会を増やされることがおすすめです。
回答は藤原智美(作家)さんです。
それは娘、息子の連絡を密にして、お母様のようすを気にかけてあげることです。電話をかけて声を聞いたり、時間をつくり帰省して、顔を見るようにしたりしましょう。手紙を出すのもいいでしょう。息子とたくさん言葉をかわすことが、お母様にとって何より幸せなことです。過去を悔いるより、これからの時間を大切にしてください。
自分を責めるより、「ありがとう」をいう機会を増やしていただけるといいですね。
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