40代のパート女性。同年代の大学教員の夫と小学生の子どもの3人家族です。夫は毎年5月頃から暗い雰囲気になり、目も合わせず、会話もなくなります。国内外で学会が開かれる夏休み頃が一番顕著で、秋の終わり頃から春頃にかけて徐々に回復するという周期を繰り返しています。
暗い時期の夫は攻撃的で必ず子どもとけんかになり、仲裁に入った私とも言い争いになります。けんかの後は家庭で1か月ほど何も話さなくなります。生活リズムの違いから子どもと遊ぶ機会がなく、勉強は教えてくれるのですが、うまく進まないと子どもを叱責してもめてしまいます。何度も仲裁してきましたがもう疲れました。
過去にメンタルクリニックの受診を勧めてみましたが行っていません。また暗い時期が来たらどのような心持ちで過ごせばいいですか。子どもとのけんかは今後、仲裁しなくてもよいですか。(埼玉・P子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
タイトルだけ見て「モラハラ案件か」と思いました。
妻を貶めるためのものではなくて、ご自分の感情が制御できてないためのようです。
お仕事のプレッシャーがすごそうです。
モラ夫のような悪意はないかもしれませんが、悪意がない方がタチが悪いとも言われますし。
夫さんとご自身のお仕事との関わり方、その見直しが一番必要なようですが、その見直しに対してご家族が具体的に何ができるか。
顔色をうかがいながらの生活から、なんとか脱却したいものですね。
今日はサイコロさんに尋ねてみます。
🔸本卦:火天大有 三爻
自分が持っているものを出し惜しみしてはならない
🔸裏卦(自分の本音):水地比
良いものと親しむなら、善は急げ
🔸賓卦(相手の本音):天火同人
同じ志を持ったもの同士、公明正大であるべし
🔸互卦(解決策):沢天夬
力に見合った以上のことをしては争いが起きる
🔸之卦(未来):火沢睽 三爻
相手の状況を理解できれば、闇雲に責めることをしなくてすむ
P子さんは「家族という船」から下船されることをすでに考えていらっしゃいますか?
もしもそうでないなら、乗員3名一人も欠かすことなく船旅を続けるお気持ちがあるのなら、そのために夫さんと息子さんのお気持ちのケアに今しばらくお気持ちを費やしていただけないでしょうか。
夫さんは職務遂行のために疲弊しきって、家族に気配りをする余裕がない状態。
夫さんと息子さんは「ケンカ」ではなく、夫さんからの一方的な攻撃でしょう。
ケンカの仲裁ではなく、夫さんの攻撃を受け止めている息子さんへのケアという意識を持っていただけるといいですね。
それだけでも息子さんに気持ちの余裕を少しでも持っていただけるのでは。
夫さんもまた、ケアが必要な状態。
P子さんと息子さんはいわばケアラー。
夫さんに父親としての役割を求めて、夫さんがそれに応えてくださる状態ではなさそうです。
家庭という船を存続させるために、弱った乗員が回復するまで、一時的に役割を求めることをストップしていただけないでしょうか。
P子さんにも息子さんにも背負うものが増えることは100も承知ですが、ぶつかり合いを続けるよりは消耗することは減るのではないかと。
お互いが距離を取り合っているうちに、夫さんが少しでも落ち着きを取り戻してくださって、ご自身を見つめ直す時間をとっていただくことに繋がればなあと期待します。
目的はあくまで家族という船が長く航海を続けられること。
船を降りる決心をされている場合は、この限りではありません。
回答は大日向雅美(大学学長)さんです。
すぐには解決しないと思われるご苦労が続いて本当に大変ですが、まずは逃げずに向き合ってみるしかありません。家族の苦しみを分かち合うことで、お子さんもたしかに成長してくれることを信じ、どうかお心を強くもってください。
非常事態に支え合うことができる、それが家族のもっとも重要な機能なのでしょうね。
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