50代の主婦。夫と高校を卒業したばかりの息子、中学生の娘との4人家族です。私は結婚後、自分の忍耐力のなさのせいですが、パートで働いても1年以上続けられたことがありません。正直なところ、働くことに対しては全く自信がありません。
一方、子どものことはこれまでも一生懸命見守ってきました。まだまだ進学についてなどの心配は尽きません。
ただ、久しぶりにママ友と食事をしたり、学生時代の友人と会話をしたりする機会があると、自分が現在仕事に就いていないことを実感し、なんとなく肩身の狭い気持ちになります。専業主婦では堂々と生きていけないのかとさえ思ってしまいます。
女性の生き方には、専業主婦として生きることも含めた多様性は認められてはいないのでしょうか。(山口・X子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
長く専業主婦として家族のためにお力を尽くして来られたであろうX子さん、ご無沙汰のご友人たちの近況を目にしたことで、改めてご自分とは違う生き方があるのだな、って思われたのでしょうか。
それがいきなり、専業主婦としてのご自分の否定に走ってしまうのはいただけないです。
ご友人の誰も「専業主婦がダメ」とは思っていらっしゃらないでしょう。
「専業主婦がダメ」という考えは、ご自身が自らの内側から炙り出されたものではないのですか?
それも、専業主婦がダメなのではなく、パートが続かなかったという過去を思い出し、自分ダメ感が炙り出されてきた。
パートが続かない自分ダメ
↓
専業主婦としての自分がダメ
このようにダメ連鎖となるところでした。
しかし、お子さんを見守っていらっしゃるなど、専業主婦としてのご自分に譲れない自負がある。
そのため、「専業主婦が受け入れられない世の中がダメ」と矛先を変えてしまわれた印象があります。
ご友人たちからしたら、「誰も専業主婦がダメだなんて言ってないよ!」と心外なことでしょう。
ご友人たちの姿をみて、「外で働くっていいなあ」と思わされることがあったのかもしれませんね。
私だって外で働いていたら、と、過去のパートが続かなかったことを悔やまれる気持ちが出てきたのかもしれません。
しかし、向き不向きもありますし、そもそも必要なかったら続かないでしょう。
X子さんは外で働くことで得られる喜びより、ご家族を選ばれたのですよ。
ご家族を大切にすることを選択されたのですよ。
ご自分の選択に、どうぞ自信を持ってください。
X子さんの生き方、外野の誰かに認めてもらう必要などありません。
ご家族が安心して過ごせる場があること、それが何よりX子さんが築いて来られたものが尊いという証ではないですか。
回答は大日向雅美(大学学長)さんです。
繰り返しになりますが、どのような生き方を選び、そこにどのような意義を見いだすかは、自分自身が決めることです。それは女性だけではありません。男性も同じです。夫婦の一方が自分の生き方を通すことで相手の生き方を狭めることのないように、夫婦で話し合うことも、とても大切です。
もしも、もしも、夫さんから専業主婦であることに否定的な発言があったとしたら、それはモラハラ認定していいですよ。断固、抗議を。
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