義父の心ない年賀状[読売新聞人生案内]

50代の主婦。80代の義父から届いた心ない年賀状のことで悩んでいます。

娘が今年成人を迎え、義父にとって息子である夫と、孫にあたる着物姿の娘を一緒に撮影した写真を年賀状に載せ、義父へ送りました。

義父からの返信には「年賀状の写真を見てビックリ。お父さんと新しいお嫁さんの写真かと思ったよ。ドキッ!」と書かれていました。

「新しいお嫁さん」という言葉に、私の存在を否定されたように感じ、深く傷つきました。娘にとっても、決して気持ちの良い言葉ではないでしょう。

年賀状は、いまだに夫にも娘にも見せられずにいます。半年たち、ようやく人に話せるようになりました。新年のあいさつで、このような言葉を送る義父の感覚が理解できません。もう少し相手の気持ちを考えてほしいと思います。

この年賀状にどう対応すればよいですか。(東京・N子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

同じことに触れられても、傷つく人とそうでない人がいます。

その違いはなんでしょうか。

触れられたとこに、もともと傷があるか否かの違いです。

傷がない人だったらこんなふうに返せるのではないでしょうか。

そうなんですよー、うちの娘もそろそろ嫁にいってもおかしくない歳ですよね!

てな感じで。

娘さんに触れられて痛い傷がなければ

やだ!お父さんのお嫁さんだなんて勘弁して!!

触れられていたいことがない夫さんであれば

俺もこんな若い娘と釣り合うように見えるのか、捨てたもんじゃないな

こんな感じで捉えられるのではないでしょうか。

ご自分でも気づかないうちに、心に影を落としているものがあるのではないですか?

>私の存在を否定されたように感じ

否定されているのでは?と、モヤモヤしたことはありませんでしたか。

義父さんは年賀状の言葉に関して、まさに「心がない」のだと思います。

さしたる意味は込められていないということ。

そこのにフォーカスしてしまうご自分の気持ち、何が秘められているか掘り下げてみてください。

この本がオススメです。

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なんかモヤモヤするってものの正体を明らかにするのに、打ってつけの本です。

回答は藤原智美(作家)さんです。

大人のユーモアをこめて返信することで、義父のメッセージを単なる冗談の域に格下げすると、あなたの心もすっきりするはずです。本当です。試してください。

これからは他人の「心ない」と思える言葉も、笑って受け流せるといいですね。

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