試験合格はゴールではなくスタートライン

Ｋルームですっかり常連のＹさん、資格試験に合格しましたー、という嬉しい報告がありました。そう、以前は「資格を取得するか否か」ということでお悩みだったのです。

もとい、「資格取得のための学校に行くか否か」ということを決めかねていらっしゃいました。

学校に行くことに手放しで前向きになれないことに３つの理由が。

①勉強が難しいのではないかと不安
②その資格をとって役に立つのかどうか不安
③そもそも私は何がやりたいのか

これまでも、特に何かがやりたいという強い気持ちを持てたことはなく、進学も就職も条件で適当に選ばれたそう。

それが、興味をひく資格に出会うことができた。これはもう、やるしかないでしょ。

学校に行くか否か、これに対してはっきりとした答えを求められるならサイコロを振るところですが、生憎とＫルームでそれはやっていない。

そこで、一歩を踏み出すことを躊躇されている方にいつもお伝えしているエピソードをご紹介。

告白するか否かってご相談がすんごい多いんですよ
でも、告白するな、って結果が出たことがないんです
なぜなら
「告白をする」という行動そのものが必要だからです
告白をしなかったら、
「告白してたらどうなってただろう？」って
ずーっと後ろ髪を引かれることになる
そうすると、前に進めないんですよ
もしも告白をして断られたら、
それは次に向かって進みましょう、って
ゴーサインなんですよ

「これを聞いて、チャレンジしようって思えました」とのこと。

資格試験合格はスタート。

スタートラインに立っていただけました。

これからどんなレースになるのかは誰にもわかりません。

なんならどんなゴールに辿り着かれるのかもわかりません。

まずはコースを進むことで目に入る周囲の景色を、楽しんでいただけたらなと思います。