20代後半の会社員男性。幼少期から人間関係でストレスをためがちです。
両親は数年前に離婚。自分の意見を頭ごなしに押し付ける父に負担を感じた母が耐えられなくなったためです。父とは今も時々会いますが「全て自分が正しい」という高圧的な性格は変わりません。私の意見は全て否定され、親身に相談にものってくれません。
女性と出会う機会はなく、学生時代の同級生や以前勤めていた会社の上司に「交際経験がないから面白くない」などと言われました。
趣味の野球では、チームの運営に携わっています。野球自体は好きなのですが、年上の仲間から運営の手際についてネチネチと文句を言われるのがこたえます。周囲に相談しても見て見ぬふりをされます。最近はそのストレスで、野球も楽しめなくなってきました。
「まだ若いから大丈夫」と言われますが、20代も残り数年と考えると将来が不安です。今後、どうしたら楽しく生きられますか。(広島・G男)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
G男さんはご自分の特性として「ストレスをためがち」だと感じていらっしゃるのですね。
そう、G男さんがストレスと感じるものを、ストレスと感じない人もいるのです。
その差はなぜ生まれるのか。
持って生まれた資質も多少は影響しますが、感じることに差を生み出す要因となるのはやはり生育環境です。
G男さんがストレスをためがちになってしまったのは、育った環境のせいです。
その環境を作り上げたものがお父さまの高圧的な部分であること、G男さんもよくわかっていらっしゃることでしょう。
交際経験がないから面白くないと言われたり
野球チームの運営について文句を言われたり
周囲からの快くない対応にストレスを溜めてしまうことに、「溜めがちな自分」とご自分の特性に否定的なものを感じていらっしゃいませんか?
G男さんが周囲からの様々な刺激をストレッサーと感じてしまうのは、幼少時からお父さまというストレッサーに過敏にならざるを得なかった環境のせいです。
なんなら、お父さまのせいです。
ストレス溜めがちでダメな自分、そのようにご自分を責める必要は全くありませんし、このままでは楽しく生きられないのでは?と不安に思う必要はありません。
楽しさを感じることができず、ストレスを溜めがちなのは自分の持って生まれたものではなく、お父さまから後天的に無理やりインプットされたものだと分かればいいのです。
野球を趣味とされていること、それこそがG男さんの持って生まれたものでしょう。
自分の本質は楽しめることだ、それができていないのはたまたま生育環境によって後天的にインプットされた要素が強く出てしまっているからだ、そうご理解ください。
G男さんという花が、たまたま泥汚れを被って本来の美しさが出せていなかった。
泥汚れを落として、持って生まれた綺麗な色や姿を多くの方に見てもらってください。
回答は増田明美(スポーツ解説者)さんです。
文面からは分かりませんが、お母さんと一緒に暮らしているのなら、お母さんをもっとサポートしてあげてください。あなたのことを一番よく知っている、一番の味方ですからね。
30歳を前に弱気になっていますが、嫌な自分をよく知っているあなたは強い! そんな自分から少しずつ脱皮して、好きと思える自分の時間を作っていきましょう。
泥汚れを落とすにはどうすればいいか、汚された自分をいたわることです。
自分を出せなくて嫌だったよね、自分の本質を認めてもらえなくて辛かったよね、と。
12/21(日)は忘年会のようなものです。チーズフォンデュをする予定です。どなたさまもお気軽にお越しくださいませ。
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