60代のパート女性。私のおせっかいで長女と関係がこじれました。私も長女も仕事を持つ主婦です。長女の家は離れていますが、孫の体調が悪いと欠勤の難しい長女に代わり、私が休んで病院へ連れていくこともあります。そのため、長女から合鍵を渡されていました。
先日、お昼を過ぎた時間帯に、孫から「おなかがすいたけど家に誰もいないし、食べる物がない」とLINEで連絡があり、急いで長女の家へ向かいました。その後、たまに様子を見に行くようになりました。
後日、別の用件で長女へ連絡すると「勝手に家へ来るのはやめてほしい。嫌な気分になる」と言われました。それをきっかけに、恐らく一生修復できないほどの大げんかになりました。
その後も、孫には毎月段ボール2箱のお菓子を変わらず送っています。長女との関係をどうしたらよいですか。(千葉・R子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
ワーキングマザーを支える実家の母のありがたさよ。
しかし、おんぶに抱っこがすぎると、負担の重さに嘆く実家側の声も少なからずです。
R子さんは娘さんからの依頼を負担に思われたことはなかったですか?
それとも、「娘のために私が頑張らなくては!」と全面的な滅私奉公でした?
いずれにしても、それは「やりすぎ」の恐れがあります。
大切な相手なら尚更のこと「してあげたい」欲が大活躍をします。
しかし、「してあげたい」欲を満たすのは、基本的には依頼があったものに対してのみが望ましいですね。
してもらったことが望んだものではなかった場合、「してもらったのに文句を言ってはいけない」としてもらった方は自分の気持ちを押し殺すことになります。
押し殺したものが積み重なり、飽和状態になると爆発です。
一生修復できないほどの大げんかにまで発展したのは、娘さんの中にも積もり積もったものがあったからではないでしょうか?
積もり積もるのはお互い様です、R子さんの中にも「こんなにしてあげてるのに」「私ばっかり仕事を休まされて」という気持ちがゼロではなかったのではないかと。
娘さんにとってR子さんが頼れる存在であることに変わりはありません。
「困ったことがあったらいつでも言ってね」と、頼れられた時にいつでも出動できるようにされているぐらいがお互いにとって程よい距離感なのではないでしょうか。
回答は山口恵以子(作家)さんです。
あなたと娘さんは「相性が悪かった」のです。お孫さんの件がなくても、いずれは互いに距離を置く関係になったのではないでしょうか。「親子兄弟仲良く」は理想ですが、現実には身内でも無理をして相性の悪い人と付き合うと、互いに不幸になるのです。
お孫さんとの交流は続けてください。大人になったらきっとあなたの愛情を、大切に思ってくれますよ。
毎月段ボール2箱のお菓子とか要らんし。これが全てを象徴しているのでは。
12/21(日)は忘年会のようなものです。チーズフォンデュをする予定です。どなたさまもお気軽にお越しくださいませ。
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