京都・X子さん(60代女性)からのご相談です。
父を昨年亡くし、介護していた母も腰を骨折して、今は外出もままなりません。私は他県の実家に毎月20日ほど過ごし、父の死後の手続きや買い物、通院の付き添いをしています。母は身の回りのことはできても、書類作成や申請、スマホの操作は全くできず、何でも私任せです。私もこの先ずっと支えるのは難しく、母に少しでも自分でできるよう促すにはどうしたらよいか悩んでいます。
読売新聞人生案内2026/05/04 ※実際の相談文はもっと長いですが短く要約しています
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
ご実家とX子さんのお住まいがどれだけ離れているか相談文ではわかりませんが、月に20日とは結構な時間をお母さまのために費やしていらっしゃいますね。
X子さん、お仕事は?ご家族は?と確認したいことは多々ですが、それがかないませんので相談文から読み取れることだけで回答を進めさせていただきます。
X子さんのお母さまでしたら、80歳は越えていらっしゃることでしょう、ひょっとすると90代が目前かもしれませんね。
そのお母さまが伴侶を失ってそう経っていない、ご自身も骨折をした、心身ともにもどかしくもやるせないお気持ちが沢山かと思います。
X子さん1人でお母さまを支えるのはどだい無理なこと。お母さまがX子さんに頼っていることをお母さまが自分でできるようにしてもらうよりは、X子さんの役割を分担してもらえる先を調達する方が良さそうです。
そこに介護認定の壁があるかもしれませんが、X子さんが現在費やしている時間や労力を金銭換算したら、折り合いをつける術が見つかりますよ。
それより気になるのは、文面からチラチラ滲み出るお母さまへのお気持ちで。お父さまの生前から、お母さまには納得いかないものがあったのではないですか?
訴えても伝わらなかった思い、その未完了感、それがお父さま亡き後にX子さんが背負わされた諸々への不満となっている気配を感じてしまう私を許してください。
と言うのは私の勝手な考えなので、サイコロさんに尋ねてみますね。
🔸本卦:沢水困 四爻
急がなくても最終的には救われる
🔸裏卦(自分の本音):山火賁
自分の行いを他者に喜んでもらえるような形に整える
🔸賓卦(相手の本音):水風井
己の徳報われるべき
🔸互卦(解決策):風火家人
家の竈の火を守る
🔸之卦(未来):坎為水 四爻
無理をせずにできる範囲のことでも誠意は伝わる
「実家に戻るつもりは全くありません」とありますが、ならば最優先はX子さん自身の世帯の維持であり、お母さまに費やすエネルギーではないですね。
「親には尽くさなければならない」というものをインプットされてはいませんか。
それに「しぶしぶ」従ってきた(従わされてきた)ことへの不満が溜まってはいませんか。
ご自分の中のモヤモヤする気持ちが「従わされてきたことへの不満」だと正体がわかれば、ちょっとでも気持ちが晴れます。
ご自分にもお母さまにも「ねばならない」を求めることが少し減り、これまでには目に入らなかった選択肢が問題解決の候補となります。
お母さまに自分のことは自分でできるようになっていただくより、X子さんがお母さまに費やすエネルギーを減らされる方が先ですよ。お母さまはできる範囲でどうすればいいかを、工夫されることでしょう。
そしてX子さんがお母さまにご自分のエネルギーを割かされることは減っていきますよ。
ブログには書けなかったことを深掘りしております。
