兵庫・A子さんからのご相談です。
30代の会社員女性です。夫から「あなたは人のためではなく、嫌われないように気を使っているだけだ」と言われ、ショックを受けました。私は遊びや食事の場でも、まず皆の意見を大切にし、全員が楽しめることを優先してきました。人に喜んでもらえた時に幸せを感じますが、これは気の使いすぎで、自分の意見がないと思われているのでしょうか。結局、私は嫌われたくないだけなのかと悩んでいます。
※読売新聞人生案内2026/06/02分を要約しています
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
A子さんは人に気を配ることで、誰もが楽しくなれることを優先されてきたのですね。それは尊いお気持ちです。誰かに喜んでもらえて、自分もうれしい。それのどこが悪いのでしょう。そこを自分で否定しないでください。
しかしご主人の言葉にも、まったくの見当違いとも言い切れない面はあります。「人に親切にしたい気持ち」と「嫌われたくない気持ち」は、たいてい誰の中にも両方あるものです。A子さんだけではありません。そこを「私は結局だめな人間なんだ」と極端に考えなくていいのです。
考えてみてください、人に合わせすぎて、あなた自身が苦しくなっていませんか?本当は「私はこっちがいい」と思っているのに、それを飲み込んでばかりいたら、やはりつらくなります。自分の希望を言ったからといって、わがままなのではありません。人に気を配ることと、自分の気持ちを大事にすることは、きちんと両立できます。
A子さんは「自分の意見がない人」なのではありません。周りを大事にしすぎるあまり、自分の声を後ろに引っ込めてしまっているだけです。これからは、人に向けてきた優しさを、少しでいいので自分にも向けてあげてください。自分の気持ちを言えるようになったとき、その優しさはもっと本物になるはずです。
杉良太郎が被災地の支援をすることに対し「売名行為ではないか?」と非難されました。それに対して「もちろん売名行為ですよ」と答えました。
その言葉に続き、「私はいままで、これだけのことをやってきました。あなた、私がやってきたこと全部やってから、もういっぺん同じ質問をしてくれますか」と。
人からなんと言われようと、自分の信念を貫くだけ。
「嫌われたくないだけだろう」とそしられたら、「そうよ、嫌われたくないもん、だからみんなが楽しめることを優先するんだもん」と言い返してください。
人のため半ば、自分のため半ば
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