②脊椎管狭窄症の痛みに隠されているものの正体は

さ、彦摩呂の口調で皆さんご一緒に。

献血ルームはネタの宝石箱や!

↓これの続きのようなもの

①脊椎管狭窄症の痛みに隠されているものの正体は

この日の献血ルーム無料リーディング、脊椎管狭窄症でお悩みの方が3名いらっしゃいました。

多いですねー。

腰は身体の要、使わずに済むことはなかなかできません。

椅子に座っているだけでも腰を使っているのですから、腰の不調が影響を及ぼさない仕事などないのではないでしょうか。

早く治したいですね、腰の痛み。

介護職の50代女性、やはり脊椎管狭窄症を患っていらっしゃいました。

聞くと、お仕事を初めてまだ10ヶ月とのこと、まだまだ思うように利用者さんに応えてあげることができない、この先やっていけるのだろうかと不安を訴えられます。

痛みのことよりも、なかなか技術を身につけられないということの方が、悩ましいようでした。

お仕事に関わるお悩みの場合、なぜその仕事を選んだのか、動機を伺います。医療系介護系で圧倒的に多いのが「自分が助けてもらえたから」「家族が世話になったから」です。

助けてもらったから、恩返しとして誰かの助けになりたい。

恩返しというか恩送りですね、もっともな動機です。

このお気持ちは尊いのですが、ひとつ落とし穴があります。それは職種にこだわりすぎるということ。

例えば、病気を治してもらったという恩がある。私も誰かの病気を治したい。よし、医学部だ、医者を目指すぞ、となるのですが。

医学部、たいへんハードルが高いです。誰もに門戸を開いているわけではありません。

医学部入学や国家試験合格のために何度もチャレンジをしているうちに、「医学部に入ること/医者になること」が目的になってしまい、「困っている人を治す」「恩返しをする」という当初の目的が見失われがちです。

これが、「手段と目的を一緒くたにしてしまう」ということなんです。

自分が助けてもらったことの恩送りは医学部に入ることだけではないのに、どんな手段ででもそれはできるのに、「医者にならなくては恩送りができない」と他が見えなくなってしまうのです。

献血ルームにお越しくださった女性、介護職に就いたのはやはりお父さまを亡くされたことが動機でした。

本当なら娘の私がしなくてはいけないことを、施設の方がしてくれた。その恩に報いたい。

そう思って介護の道を志されたそうです。

さて、ここにも落とし穴があります。

この女性は現在の利用者さんを通して、逝ってしまったお父さまをつい思い返してしまうことでしょう。

お父さまにしてあげられなかったことを、目の前の利用者さんに、してあげなくては、と頑張っていらっしゃいます。

目の前の利用者さんが「ありがとう」と満足を示してくれても、それは「お父さんにもこうしてあげたかったな」という、未完了感に触れることになってしまいます。

「ありがとう」を貰えばもらうほど、それは「してあげたかったな」「してあげられなかったな」という自責につながりかねません。

もっとしてあげなければ、その気持ちは女性に過剰な仕事を引き受けさせます(定時で退勤するのが心苦しいとおっしゃっていました)。

それは当然、身体にも負担となります。

身体に負荷をかけることが頑張ってるシルシ、ついそのように考えてしまいます。

自分が楽をしてはいけないとでも思っているかのようです。

身体を壊しては元も子もありません。

つまりこの女性にとって、お父さまが亡くなられたことは未完了なのです。

まだまだ悲しいのです。

その悲しみのためにできた心の穴ボコを、誰かのために身を粉にすることで埋めようとなさっているのです。

いわば代償行為/補償行為です。

お父さまを失った寂しさという穴を一生懸命に埋めていらっしゃいますが、穴を埋めているということに気づいていないと、いくら穴に放り込んでも埋まらないのです。

埋めても埋めても埋まらない。

そこで、お父さまを思いながら介護作業をするのではなく、自分がスキルアップしていって利用者さんに喜んでいただくということを仕事のモチベーションにしていただくことを提案しました。

「父のことばかりを思って、仕事をしていました。してあげられなかったことで、自分を責めてばかりいました」とおっしゃっていただけましたよ。

お仕事で得られる達成感や充実感が、お父さまにしてあげられなかったという罪悪感で帳消しになっていたのですね。

そりゃ、しんどいはずです。

お父さまに対して「してあげたかった」という気持ちがご自分を責めることになっていたということに気づいていただけました

父のことを考えながら利用者さんに接するって失礼ですね、これからは目の前の利用者さんに向き合っていきます。仕事も楽しめそうです。身体に無理をさせないよう、気をつけます。

そう笑顔になっていただけました。

献血は一番簡単なボランティアです。

あなたの血液が誰かの命をすくいます。

献血できる場所はこちらから探すことができます。

毎月第1・3・5木曜はミント神戸15献血ルームにて
第2・4木曜は新長田鉄人前献血ルームにて
10:30〜16:30 
無料リーディングのボランティアを行っております。
献血をしてくださったドナー様へのささやかなお礼です。
短い時間ですが、少しでもお気持ち軽くしていただけますように。

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