パートナーシップに「期待」は禁物

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神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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昨日の記事の◯◯◯◯はなんでしょうか？ということをセッションプレゼントクイズにしようかと思ったのだけど、サイコロ振ってもゴーサインが出なかったのでやめました。

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チビの幼稚園から小学校までの間お付き合いのあったＧちゃんという男子がいました。Ｇちゃんのママは上海出身で元スッチーです。で、日本人の結婚相手はとある企業の社長さんです。お金持ちです。お金持ちだけど私学の小学校に入ることはできなかったので、仕方なく公立の小学校に来てたわけです（余計な情報ですか、そうですか）。

狭い神戸、Ｇちゃんのママのダンナさん、つまりＧちゃんのパパは元配の知り合いの知り合いだったりしました。なのでなぜか元配がどんなふうに死んだのか、ということをＧちゃんのママは知っていたのです。

離婚して名前がかわってしばらくして、Ｇちゃんのママから声をかけられました。

カオルくんママ（彼女は私のことをこう呼んでいた）、女の幸せって何か知ってる？

知らね

男の人よ、女の幸せは男によって左右されるのよ、ちゃんとした男の人をつかまえないとダメ、早く再婚しなさい、ちゃんとした人と。それがカオルくんのためよ。女の幸せは男の人から大切にしてもらうことなのよ。

あなたはダンナさんから大切にしてもらえてるの？

彼は私がして欲しいことをしてくれるわけじゃないけど、大切しようとしている、愛してくれてるのはわかるから。

ってさー。上海出身のお金持ちのお嬢様は、スチュワーデスになってお金持ちの日本人男性を伴侶として、幸せなんだそうです。

ま、彼女の生き方にとやかく言えることはなんもありませんが、真理ですよね、して欲しいことはしてくれてないけど大切にしようとしてくれてるのはわかる、っての。

これこそ、欲しいものは欲しい形でやってくるとは限らない、ってことですよねー。欲しい形にこだわっていると、姿を変えてやってきたものは目に入らない、それでは満足できない、ということです。

つまりこの方は、自分を愛してくれる男性からもらえるもの、なにを貰えたらいいのか、ということはわかっているわけです（自分を愛してくれる、大切にしようという相手の気持ち）。これがメタです。目の前の姿ではなく、その先にあるもの、それを得ることによって何が得られるか、メタがちゃんとわかっているのです、エライです。

パートナーシップ、というか結婚相手ですね、結婚相手をなかなか定めることができないという方は、目の前の姿にこだわりすぎてて、その先にある（はず）のものが目に入ってない、ってことが非常に多いですね。

自分が望む言葉をかけてくれること、自分が望む生活環境を与えてくれること、それが愛情、それが必要、そこにこだわってる方多いですねー。望む言葉、望む経済力を得られないと、自分への愛はない、と思ってしまってるんですね。愛してるよ、って言って欲しいのに、大好きだよ、としか言ってくれない、とか。

参考拙記事：セラピーカード「期待」

愛している、という言葉が必要かもしれません。でも、相手の「大好きだよ」は愛しているよ、と同義なわけです。私の気持ちわかってくれない、と相手を責めるのはいいですが、それによってせっかくの「大好きだよ」を受け取り損ねているとしたらもったいない話です。

相手に「愛しているよ」と言わせるか、「大好きだよ」を「愛している」と受け取るか。どっちにします？

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