離婚したいのにできない

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神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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えー、事例といっても私はこの問題を扱ってはセッションやらせていただいてないんですけどね、ま、なんかの参考になるかなと思いまして。ご本人さまのご了承を得て書かせていただいてます。

いわばこちらの記事のその後です。
参考拙記事：ママ、抱っこ

離婚話がまったく進みません。
弁護士を通しているのに、どんどんややこしくなっていきます。
ご主人さまからの要求、対応もどんどん無茶なものになってきました。

なんで別れられへんのやろ、とおっしゃるので、なんか気づかなあかんことあるんやろね、としか言いようがありません。だって正式にご相談を受けているわけではないですから、勝手にカード開いたりサイコロ振ったりできませんものね。ま、このあたり私としてももどかしいところであります。

繰り返し現れる抑圧する男性、見え隠れするおとうさん、間違いなくなんかありそうなんですけどね。

で、私が送ったメールがこちら

いまだにひっっかるのは、なんでダンナさんに虐げられる生活をご自分に長年ゆるしてしまっていたか、ってとこ。そこが一番のポイントだと思うんですよねー。なんでそうなってしまっていたか、ってことが腑に落ちないと同じことをまた繰り返しかねない。それが次のパートナーシップを確立させない原因じゃないかなって感じます。

これにお返事をいただきました。

で、そもそも、虐げられた…という感覚が未だにピンとはこないのです。つまり、我慢ではなかったということか?でも、よくよく考えたら（虐げられてるやん）みたいな。変な話、要領がいいんでしょうね。気持ちの切り替えができれから、辛い気持ちを引きずらずに次に目を向けられる…みたいな。

これ読んでね、それあきませんやん！！って叫んでしまいましたねっ。
我慢できることを要領がいい、ととらえている。まさにネガな気持ちを言い聞かせてる状態ですよ、大丈夫、大丈夫、そんなひどいことされてないって、平気、平気、傷つくなよ、自分、って。

この方の中では、感情を押し殺して我慢することが美徳となってしまっていますよ！！

さ、みなさんもご一緒に例のフレーズを。

ばかぢゃね？？

こうも我慢が当たり前になっている。でもご自分の小さい頃を思い出していただいても、抑圧されたって記憶は出て来ないのでしょう、抑圧だと思ってないから。いい子だったんですよ、きっと。いえ、間違いなく。

みなさんご存知のように（知ってるよね！）気持ちは抑え込むと、出たい、出たい、って言います。それをさらに抑圧すると、マンホールのフタを持ち上げるような強い力となります、そしてフタをとっぱらいます。感じないフリをしてるところに、もうそんなフリもできないくらいの強い刺激をひっぱってきます。これでもまだ平気なフリするか？と詰め寄る感じです。

繰り返していること、膠着して進まないことはそこに何かがあるからです。それは往々にして、見て見ぬフリをしている自分の見たくない感情だったりします。

穴ぼこです、ちっちゃいちゃんが声をあげているのです、いい加減に気づいてよ！と。

自分を二の次にして人を優先してしまうこと、自分は我慢すべきなのだ、と思ってしまっていること、その原因は何なのか？そうさせてしまったのは何なのか？そのことによって自分はどんなデメリットを被ってしまっているのか。

まずはここが向きあうべきポイントですね。あくまでも『まず』です。いろんな何かが出てくることでしょう。

あー、私はさっさと離婚できてよかったwww

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