両親不仲つらい女子高生[読売新聞人生案内/20230715分]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

女子高校生です。両親が不仲でつらいです。

・物心ついた頃から、母から父の愚痴を聞かされてきた
・母は歳をとるごとに父の嫌い方がひどくなった
・今では父が物音を立てるだけで機嫌が悪くなる
・父がリビングに入ってこようものなら「来るな!あっちへ行け!」と怒鳴り暴れる
・こう書くと母が悪く見えるかもしれないが、父は自己中心的で、大きな物音を立てたり、人を見下したりして、人のことを考えない
・私も何回かひどいことを言われた

父と母の衝突が怖いので色々気を使います。妹が母の愚痴を聞かず、自堕落に過ごすのにもイライラします。みんな自分のことしか考えていません。学校に行っても日が暮れたら家に帰らないといけないのがしんどいです。高校を卒業したら家を出て自立したいです。心の持ちようを教えてください。(京都・H子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

渦中の今、こうやって声を上げられたこと、よくぞ言ってくださった。相談者さんはこの先、踏み潰されることなく、トンネルの出口の明かりに向かって進んでいく力をお持ちです。

高校何年生でしょう、もう少しの辛抱ですね。

今日はカードに尋ねてみます。

・ブロックしているもの「復讐」
・では、どうするか「手放す」
・得られるもの「真実の愛」
・現状「吊るし人」

カードを参考にいまぷならこう答える

妹さんはいわばもう諦めてしまった人。それに引き換え、未来へのビジョンを抱いている相談者さんにとって、これからの道は自分で選び放題です。

これまでに、ご両親の”せい”で掴み損ねたものがあるかもしれません。

でも。

相談者さんはまだ諦めていらっしゃいません。それは、これからいくらでも可能性があるということです。

掴みたいものを、しっかりイメージなさってください。

勉強や仕事はもちろん、ご両親が成し得なかった幸せなパートナーシップというものも。

幸せになることが最大の親孝行、というより、最大の復讐ですよね。

私はあんたらには負けへんかったわ!と。

回答は最相葉月(ライター)さんです。

紙によると、母親に愚痴を聞かされることが多いようですね。耳に入ってきても、自分の意見は述べないこと。批判も同意もしない。深入りせず、受け流すことも生きる力です。両親の不仲は両親が解決すべきこと。子どもにはどうしようもありません。巻き込まれないよう逃げるが勝ちです。

火に油を注ぐようなことはされないと思いますが、火の粉も被らないようにした方がいいですよね。ご自身の今後についても、迂闊に語られませんよう。水を差されかねませんから。独り立ちの日を楽しみに。

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