みなさんご存知のように(知らんか)、罪悪感は人を幸せから遠ざける最たるものです。
人を殺して平気な人と、アリンコ踏み潰しちゃって「どうしよう!!」となってる人、どっちがハッピーかというと前者のほうがハッピーなのですよ。だって後者は罪悪感に囚われてしまっているから。
これはさんざん言ってきたことですが、なぜ罪悪感が人を幸せから遠ざけるのか、ということについては触れておりませんでした。
私としたことが!なんたる片手落ち(差別用語)!!
しかし神は私を見捨てなかった、なぜ罪悪感はいけないのか、という問いに対する実に的確な答えを用意してくださっていましたよっ。
- 作者: 村山哲哉
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2013/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本がすごかったー。学童向けの書籍で、監修が文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官というえらいさんなのがちょっと警戒警報を鳴らしんたんですけど。
感情の言語化がいかに大切か、ということが繰り返し書かれているのですよ。
丶(・ω・`) ヨシヨシのために一番大切にしていただきたい気持ち、「せつない」についてもこんなふうに書かれています。
この本には続きがあります。
続・こころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ)
- 作者: 村山哲哉
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2014/07/09
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ここにですね、罪悪感について触れられています。
誰も見てなかったら悪いことしたっていいよね?という項なのですが、悪いことしちゃいけないよ、という倫理をただ説くのではなくて、それによって発生する罪悪感について触れられています。
そして。
自分は何のために生まれてきたの?という項も。「何のために生まれた?」は便利なおまじない、とあります。選んで生まれてきた、があきらめるための言い聞かせであるなら、ここでのおまじないは、よりポジなものでした。
監修者は、あまりに自己肯定感のない子供ばっかなのが目にあまったのでこの本を作った、というように書かれています。
胡散臭い自己啓発書なんかより、よほど役に立ちますよ、機会があれば手にとってみてください。
占いはするけど占い師じゃない、
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