主旨)人生案内をネタに好き勝手書く
40代の非常勤講師の女性。中学3年の次女について相談です。
・幼い頃は愛嬌があり、よく「賢い子だね」と言われてのかからない子だった
・中学に入る頃から友達にいじめられる
・時々学校を休んだり、塾をサボったりするようになった
・元々、臆病で繊細である
・友達関係の悩みや勉強から逃げるようにスマホを見続ける
・家族に対する態度や言動もひどくなった
・私は勉強しないと将来の選択肢が狭まると伝えた
・夫も次女と取っ組み合いのケンカまでした
・言うことを聞いてくれず、つらい
現在は受験生ですが、進路について話そうとすると逃げます。生活も荒れ、夕方まで寝て、朝までだらだら起きています。叱ると布団にくるまり、部屋から出て行けと言うだけです。次女のことで夫婦仲も悪くなりました。(神奈川・P子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
さ、みなさんご唱和ください。
馬を水辺に連れて行くことはできても
水を飲ませることはできない
臆病で繊細とわかっていらっしゃるのに
なぜ、ひったてるようなことを
なさるのでしょうか。
>言うことを聞いてくれず、つらい
次女さんこそ、おつらいでしょう。
いじめられ、
学校や塾を休まざるを得ないほどに
心身ともに疲れていらっしゃる。
そのケアは
していただけたのでしょうか。
今日はカードに尋ねてみます。
・ブロックしているもの「期待」
・では、どうするか「信頼」
・得られるもの「自由」
・現状「恋人たち」
ひょっとして相談者さんは、
手のかからない
親にとって(都合の)
いい子だったのでは?
子どもとはそういうものだと
思っていらっしゃいませんか?
私は親のいうこと
素直に聞いてきたのに!
とか思ってらっしゃいませんか?
ご自身と親御さんとの関係
振り返ってみてください。
いい子でいたことのメリット、
デメリット、それぞれを。
様々な”ねばならない”に
囚われていらっしゃることと思います。
それは親子関係のみならず
夫婦関係にも無言のルールとして
存在しているのではないでしょうか。
(しぶしぶ)ルールに従っている
ルールを破る相手に対して
寛容でいられないものです。
娘さんの選択肢はいくらでもあります。
もちろん相談者さんにも。
親としての相談さんにとっても。
次女さんはいわば転んで倒れた人。
膝が傷ついているのに、無理矢理に立てと
お尻を叩くようなことはなさらないでください。
傷が治るの、ちょっとだけ
待ってあげていただけませんか?
回答はいしいしんじ(作家)さんです。
わからないことを、こわがらなくていい。次女、わかろうとするプロセスが、生きていく喜びなんだよ。
いしいセンセ。
これはずるいぞ、ということを
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