主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く
30代の会社員女性。物や人に対する執着が強すぎて自分はおかしいのではないかと悩んでいます。物を持っていると安心し、手放すことが怖いので、家中に物があふれています。
・姪が生まれて、両親を取られるのではないかと心配で、心から可愛がることができない
・姪と頻繁に会う両親にも嫉妬する
・彼氏ができても、私の過剰な束縛が原因で別れてしまい、結婚に至らない
・私の性格はとてもネガティブで、会社の上司から「自信を持つことが君の課題」と言われている
小さい頃から親の言う通りに生きてきました。そうすれば安全で間違いないと思っていたのです。最近は何か違うと感じています。自分でいるもの、いらないものを決め、すっきりさせて、自分のしっかりした軸をもちたいです。(宮崎・K子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
おいたわしや。
物を放り込んでも放り込んでも埋まらない、巨大な穴ぼこをお持ちのようで。
さて、穴ぼこ対処の原則です。
人は穴があると、物を放り込みたくなります。
しかし、穴の正体がわかっていないと、放り込んでも放り込んでも埋まりません。
まずは穴の正体を明確にする必要があります。
>親の言う通りに生きてきました
では親御さんが、手放しなさい、放り込むのをやめなさい、と言ってくれたらそうできますか?
できないですよね、だって穴ぼこはすでに出来てしまっているのですから。
穴を作るだけ作っておいて、穴埋めするなよ、と言われたって、穴埋めせずにいられないですよね。
>最近は何か違うと感じています
間違いなく違うのです。親御さんが相談者さんに示したもの/やり方は、少なくとも現在の相談者さんには不要なものです。
・親の言う通りにやってきたせいで、現在どのようになってしまっているか
・どのようなデメリットを被ってしまっているか
・親の言う通りにやっていなければ、現在どのようになれているか
・どのようなメリットを手にすることができているか
これをとことん棚卸しなさってください。
小さい頃からインプットされた「〜でなければならない」、それが現在の相談者さんには不要であると気づけるでしょう。
すると、本当に必要なものだけを選び取ることができるようになります。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
実はここでもジラールの考えが参考になります。欲望とは他者の模倣であるけれども、その他者と競合しないようにすれば、過剰に執着する必要はなくなります。別に取り合いをするわけではないと考えるのです。ぜひ一度、そんな視点で身の回りの物や人を見直してみてください。自然に執着が消えていくはずです。
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