50代前半の会社員男性。妻が家計を管理しており、私の小遣いは月に2万3000円です。昼食代もお小遣いで賄っています。
私の年収は1000万円で、大学生の子の学費は必要ですが、家や車のローンはなく、家計が苦しいわけではありません。
妻は色々なことを許容してくれますが、お金に関しては非常にシビア。周りの人と比べて、何でこんなにお金が使えないのか、とストレスがたまり、塞ぎ込むこともあります。
スポーツでストレスを発散する程度で、ギャンブルもしません。会社では飲み会が頻繁にあり、部長職のため、多めに費用を負担します。そのため昼食にお金をかけないようにしても、すぐ小遣いがなくなります。
妻に「お金が欲しい」とお願いしても怒られるだけで話し合いにならず、言う気もうせます。会社での立場も理解されず、ボーナスが入っても一銭ももらえず。6年使っているスマホの調子が悪くても買い替えてもらえません。どうしたらいいですか。(神奈川・O男)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
このお悩みを持った方がもし目の前に現れたら、こう言いたくなりませんか?
嫁に言えばいいやんか、もっと小遣いくれ!って
全然足りてないわ、って!
ね、言いたくなりますよね。
そして、それを言ったなら間違いなく
「言ってるわ、言ってるけど全然伝わらんのやわ!」と返ってきます。
同じケース、数回遭遇しました。
理不尽としか言えない妻さんの仕打ちに、耐え忍んでいらっしゃるのです。
状況をぼやかれるだけで、解決しようともされません。
諦めてるから。
鶏が先か卵が先か、相手が話し合いのテーブルにつかないので、話し合う意欲も奪われてしまっています。
数回の似た事例、いずれも原因として母親の存在がうすら見えてきました。
自分の意見を一切受け入れてくれなかった母親との関係を、妻さんとの間で再現なさっているのです。
拙ブログを長く読んでくださっている方なら、これが「役割」であることに気づいていただけることでしょう。
同じことを繰り返すというのは、役割、もしくは役割によるビリーフが原因です。
パシリをやらされてた子は、大人になってもパシリなのですよ。
↑やってみてください
役割のいいところは(いいとこなんてあるの?)気づいたら辞めれることです。
複数の人間でやっているお芝居で、こんな役やってられるか!と「一抜けた」をすればいいのです。
相手を変えることはできません。
関係を変えるには、自分が役割をやっていることに気づき、それを辞めるだけでいいのです。
ま、目の前の問題になんでオカンが関係するんや!となることが多いのですけどね。
◯ンコ(◯の部分にはお好きな文字をお入れくださいませ)
回答は藤原智美(作家)さんです。
その際は、妻が怒りだしてもひるまず、ビジネスライクに、ねばり強く話し合う必要があります。冷静さが大事です。妻を変えるためには、まずあなた自身が変わることです。家計や家事に積極的に関わる、お父さんになってください。それが家族への責任だと思います。
自分が役割を止めることは、相手も役割から解放してあげることになるんですよ♪
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