どうしたことでしょう、人気爆発企画になると思いきや、前回が1年以上も前だなんて!
第4回毒親選手権〜アイロンパパ
みんな、もう毒親なんて言葉、手垢がつきすぎて飽きちゃった?
毒親自慢なんてダサい、って思ってる??
ダサくない、ダサくないよ、どんどん自慢しようよ!!
まあね、「私なんてなんにも傷ついてないもん❤️」って平気なフリしてる人には、毒親認定って自分の傷を認めることになるから、やりにくいってのはわかるんですけどね。
さ!ご自身の傷に貼ってる絆創膏を果敢にもバリっとひっぺがして、毒親自慢に参加してくださったのは仮称オレンジさんです。
オレンジさん、秀才の誉れ高きお嬢さんだったそうです。
お母さんにとって、自慢の娘さん。
いいえ、自慢ではありません(どっちやねん。
お母さんね、オレンジさんと張り合うのですよ。
オレンジさんが好成績を叩き出せば、「お母さんの方がすごかったもん」という具合に。
あくまで自分が一番じゃないと気が済まないのです。
そんなお母さんが(どんな?)娘を褒めるわけがないですよねー。
もちろんそこには、お母さんの巨大な穴ぼこがあるわけですが、そのトバッチリを食らう娘はたまったものではありません。
お母さんのご実家は、いわば「積んだ」状態で、そこから逃げ出すことだけを目標にしていらっしゃったそう。
しかし、逃げ出すための手段としての進学結婚が、いまいち思うようにならず。
お母さんはコジレルのです。
私の人生、こんなはずがない、と。
夢想していた、果たせなかった夢、それがご自身の現実であると思いたかったのかもしれません。
受け入れることができない目の前の現実は、娘の優秀さすら否定するのです。
普通なら、親バカに走ってもよさそうなもんなのにさ。
オレンジさん、お母さまからの否定されエピソードには事欠かないのですが、オレンジさんの現在にまで影響を及ぼしているものをひとつご紹介します。
小学校の成長期、着るものはどんどん小さくなっていきます。
しょっちゅう買い換えが必要で、「あんたはほんとにお金がかかる」って毒づかれたという事例は枚挙にいとまがありません。
さて、オレンジさん、成長とともに体育の授業で使う帽子がキツくなってきました。
その旨お母さんに伝えたところ、お母さんから返ってきたものは「今のサイズより大きいのないから」でした。
街で学販を一手に引き受けるシモカワ用品店(仮称)、「シモカワにもあんたが被ってるのより大きいサイズの帽子ないから」と冷酷に言い捨てるのです。
オレンジさん、混乱しました。
帽子がなかったらどうなるの?体育の授業、でられないの?運動会は?まさか学校にも行けなくなるとか?
オレンジさんは過去を思い出して言われました、シモカワに在庫がないはずはないと思うんだけど、お母さんにそう言われて、もうダメだ、って思っちゃった、と。
頭脳明晰の誉れ高かったオレンジさん、これまでも(お母さんとの間の)いろんな困難を努力で乗り切ってきたという自負があります。
しかし帽子の問題は、いくら考えても解決方法が思いつかなかったと。
シモカワにないんだったら、どうしようもないじゃん!
オレンジさんは、考えても努力してもどうにもならないことがあると、人生で初めて悟ったそうです。
頭は大きくなる、しかし、大きいサイズの帽子はない。
オレンジさんが悩み尽くしてとった行動は。
髪の毛を切る、でした。
ショートカットにすれば、少しは髪が減るだろう、小さくなった帽子に頭を押し込めることができるだろう、と。
その効果があったのか、幸い卒業までその帽子でやり過ごすことができたそうですが。
以来、オレンジさんは髪を長く伸ばすことができなくなったそう。
ずーっとショートカットなんだそうです。
悲しすぎんか!!
もしも「そんなことで」と軽く取られる方がいるなら、それは私の筆力の至らなさゆえですね。
それでなくても子供時代は親のいうことは絶対、自宅と学校という狭い世界の中で帽子のサイズという選択肢をひとつ絶たれることは小さい子にとっては絶望レベルだったのです。
お母さんは、ひょっとして冗談で言ったのかもしれない。
でも、それまでの経緯がオレンジさんに「冗談でしょ」と確認することもさせなかった。
だってお母さんの言うことは絶対だから。
髪を伸ばして、素敵な帽子でご自身を飾っていただきたいものです。
お母さんに安心させてもらえなくて、認めてもらえなくて、寂しかったよね。
丶(・ω・`) ヨシヨシ
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