定年後、仕事をしたくないのはなぜ?

50代男性さま(日干:癸)、もうすぐ定年を迎えるが定年後は何もせずのんびりしたい、やっていけるかな?とのご相談でした。

失礼ながら、経済的には大丈夫なのですか?とお尋ねしたら、それなりに資産運用をして必要なお金は確保されているとのこと。

(お仕事、何をされているかはうかがわず)

い:今のお仕事は好きでやってる業種ですか?

癸:長い間に部署の異動などありましたが、一貫して同じ業種で頑張れたと思います

い:その業種に足を踏み入れたきっかけはなんですか?

癸:先輩に誘われたんです

い:もともとそれが好きとかではなくて?

癸:そうです

癸さんが開いたカードはこちら

🔸イヤーカード「隠者」

自己評価を上げる

🔸ブロックしているもの「主導権争い」

行き先を決める

🔸では、どうするか「リーダーシップ」

他者がそれをみて憧れとする背中を持つ

🔸得られるもの「愛」

今後、一生を通じて繋がっていくお仕事との縁

🔸現状「悪魔」

あえて頑張らない

お仕事との強いつながりを示す「愛」が出ているのに、癸さんのお仕事への執着のなさが不思議でした。

い:子供の頃に、将来これになりたいとか思う職業はありませんでしたか?

癸:ああ、ありました、医者になりたかったです(即答)

い:どうして医者を目指されたのですか?

癸:一族郎党すべて医者だったので、医者になるもんだと思ってました

い:どうしてならなかったのですか?

癸:成績がちょっと足りなくて

ここまでお話をうかがって、納得できました。

癸さんは、自ら「何かになりたい」と思える機会を持つことができなかったのです。

初めは、家族がみんな医者だから、という理由で医者を目指されました。

医者という職業と縁がつながらなかった後は、「たまたま」誘われた仕事に就きました。

その後も癸さんは「たまたま」で仕事を選ばれているのです。

自ら「〜がしたい」「〜がやりたい」「〜になりたい」という思いを持たれたことがないのです。

だから定年後にどうしたいかというビジョンも持てないのです。

癸さんのように、自分の感覚で何かを選ばれたという経験の少ない方は、まずはリハビリをしていただく必要があります。

自分の肌で感じたものから好き嫌いをはっきりさせて選ぶというリハビリ。

「俺ってこれが好きなんだ」「私ってこれがやりたいんだ」、その感覚を取り戻した上で、現職に対して「これ、楽しい!」「もっと、やり続けたい!」と思えるようになるかもしれません。

実は「好き」を手に入れているのに、最初に知ったきっかけが「たまたま」「やむなく」であったがために、自分がそれを好きになっていると気づけない、認めることができないというケースの多さよ。

「やりたいことがわからない」病の方にも、このケースが多いのです。

新たに見つけるより、持っているのに気づけていない方が「やりたいこと」に辿り着くのが難しいんですよ。

癸さんには、自分の心が喜ぶ、気持ちが踊るようなものを探っていただくことをご提案、「これがやりたいんだ!」というものとの出会いを祈って。

定年後が今まで以上に忙しくなるかもしれませんね。

同じパターンのご相談があったので、続いてご紹介いたします。

続きはこちら


https://connectron.jp/2025/08/iloveme/43936/

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