登山に挑戦できないのはなぜ?

↓ これの続きのようなものです。

定年後、仕事をしたくないのはなぜ?

50代女性さま(日干:甲きのえ)、長く続けていらっしゃったお仕事を辞め、今は無理のない程度でのんびりとしたお勤めをされているとのこと。

時間に余裕ができたので、ずっと続けていた趣味の登山に力を入れたいが、年齢的な体力の不安があり、一歩を踏み出せずにモヤモヤしているとのこと。

開いてくださったカードはこちら。

🔸イヤーカード「戦車」

失敗を恐れずに猪突猛進する

🔸ブロックしているもの「裁き」

自分を責めている

🔸では、どうするか「信頼」

絶対に辿り着ける未来を設定する

🔸得られるもの「ハイアーマインド」

自分の感覚を信じての選択

🔸現状/未来「女帝」

あらゆる豊かさの象徴、女性としての幸せ

「女帝」の説明をさせていただいたら、夫さんのことに言及されました。

夫さんとは登山で知り合ったそうなのです。

これからも二人で登山を楽しみたいんだけどなあ、と積極的になることにためらわれる様子。

い:登山を始めたきっかけはなんなんですか?

甲:仕事が嫌すぎて、逃避するために始めたんです

い:なんで登山だったんですか?

甲:当時の同僚と一緒に、何か気晴らしになるものないかな?って探してなんとなく

平日の仕事の憂さを週末山で晴らすという日々が何年も続いたそうです。

甲さんにとって、山は憂さ晴らしの場所でした。

自らが「山、楽しいぃ〜!!」って行く場所ではなかったのですよ。

当初は。

山に癒され、山の魅力に取りつかれたからこそ、長い年月登り続け、おまけにパートナーまで見つけられた。

登山によって得たものの豊かさではなく、きっかけとなった憂さ晴らしの方にばかり目を向けていらっしゃったようですね。

それはなぜか。

「お仕事がしんどかった」という思いが、未完了なのですよ。

いえ、未完了ではありません(どっちやねん)。

お仕事のしんどさを補ってあまりあるものを登山からすでに得ていらっしゃるのに、「仕事の憂さ晴らしのために始めた」という枕詞が外せないでいらっしゃいます。

それは、「そうもしんどかった」という意味もありますが、「山のおかげで乗り越えてこられた」という、獲得されたものを明確に言語化されていなかったためではないかなと感じました。

登山を続けるなら、もっと難しい山にチャレンジしなくてはならないという「ねばならない」がありました。

ご夫婦で一緒に、無理のないように楽しめばいいのです。

チャレンジしたければすればいい。
難しいと思うなら無理をしなければいい。

山のおかげで仕事の辛さを乗り越えられて、パートナーと縁結びまでできてしまった。

山は大恩人ですね。

心ゆくまで「山、楽しいぃ〜!!」と、大切な夫さんと楽しんでください。

—–

自分の明確な意思で選択したのでないものについて、そのものとの関係の必然性をつい疑ってしまうかもしれません。

その場合は、そのものと共に積み重ねた時間で獲得したものの豊かさを、客観的に棚卸ししていただけるといいですね。

どれだけの豊かさを得ることができているか、それに気づけたらそれを与えてくれたものとの繋がりを不安に思う必要などありません。

 

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