ワガママ対策、どうすればいい?

こんにちは、「◯○だからワガママなんだ」という風評被害を浴びせられてきた私がやってきましたよ!

○○とはなんでしょうか?

あなたが脊髄反射で「○○=ワガママ」と脳内に思い浮かべてしまうものは一体なんでしょうか?

まずはワガママの定義から

「ワガママ」は、自分のことばかり考えて、他人のことを考えずに、自分の思い通りに振る舞うことを指します。漢字では「我儘」「我が儘」「我侭」などと書きます。一般的に、自分の都合や希望を優先し、他人の感情や状況を無視するような行動を指すことが多いです。

どういう環境で育ったら、自分の都合や希望を優先することができるようになるんでしょうねえ。

ちなみに○○の答えは「一人っ子」です、「一人っ子だからワガママだ」、なんです。

確かに私は一人っ子です、我儘です。

我儘の定義を上記のものとするならば、我儘でない時間が1秒もない人なんてこの世にいないんじゃないですか?

誰にだって、人のことなんか気にしないで自分を最優先する言動をしちゃうことってあるんじゃないですか?

ないほうがおかしいよね!(同意を求める)。

本来は誰もがやってる「我儘」、それを一人っ子はたまたま他者の目に入ってしまったものを「いつも我儘だ」と目されてしまうのです。

あんた、私の365日24時間全部見とるんかい!

見てないくせに「いつも」我儘だって言うんかい!

ひょっとしてひょっとすると、世間の平均値よりは我儘の度合いは多いかもしれません。

だけど、一人っ子じゃなくても我儘な人だっているじゃないですか。

例)お金持ちの子は我儘だ

じつは、これこそが大いなる幻です。

我儘とは自分の意に沿わない現実に対して、それが意のままになるように無理強いをするものですが、お金持ちの子っていうのは物品的には満たされているはずなので(お金のない家庭よりはね)、横紙破りなことは「本来は」しないはずなんですよ。

「本来」はしないはずの我儘をしちゃうのは、何かが不足しているからです。

我儘とは、満たされていない何かがあるよー、ってアピールなのです。

それはもちろん物品とは限りません。

これもよくあるケース、欲しくもないものを与えられて、「あげてるんだからいいでしょ、文句言いなさんな」というものです。

お金持ちの「我儘」はこのケースが多いかも。

本当に欲しいものは手に入ってないんです。

満たされてないままなんです。

つまり、何が欲しいかのヒアリングが無しで、与える方が「これだったらいいだろう」ってものを一方的に与えているだけなのです。

一人っ子が我儘と見なされがちなのは、親から与えられるものを取り合うライバルがいないからでしょうね。

だから、いつも思い通りになっていると勘違いされる。

(本当に欲しいものが与えられているとは限らないのに)

お金持ちの子が我儘だと見なされがちなのは、欲しいものがいつも手に入っているから手に入らないことに耐えられないのだと思われちゃうのでしょう。

(欲しくもないものを押し付けられているだけかもしれないのに)

さて、この本を読んでいて「我儘」という言葉が目につきました。

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舞台は実の親の虐待から救い出された子どもたちが住む「ファミリーホーム」、過去に対処に困る児童を多く育ててきたホームオーナでも手こずる子供がやってきた。

どうしようもなく我儘だ

我儘な子なんてこれまでいくらでもいただろうに、何が大変なんだろ、ってちょっと不思議でした。

共同生活における忖度の必要性、それを身につけることは必要です。

「我が儘」と「忖度」の折り合いをつけること、つまり我慢は必要です。

我慢ができないのって、どれだけ我慢しなきゃいけないかがわかってないからなのです。

つまりどれだけの「我が儘(自分の思い)」があるかがわかった上で、どれだけ相手に合わせて、どれだけ自分を抑えなくてはいけないか、それがわかっていないのです。

それは、「我が儘」を出せたことがないからです。

自分の中にどれだけの「〜したい」という希望があるかわかってないからです。

我が儘な子というのは、じつは自分の希望を思ったように叶えてもらった体験に乏しいのですよ。

いえ、乏しくありません(どっちやねん)。

叶えてもらうどころか、そもそも出せていないのです。

思いを出したことがないから、出し方の加減がわからなくて、それで忖度のできない、協調性のない「我が儘」と目されてしまうのです。

我が儘だとファミリーホームの主の手を焼かせた子どもは、そうも自分を出すことができなかった、過酷な環境で育った子だったということなのです。

では、ワガママ対策はどうすればいいのか。

一旦はワガママを受け止めてあげること。

100%を受け止めなくてもいいです、そっか、君にはそんな「ワガママ」があるんだね、というだけでもいいです。

受け止めてくれる場があるのだと分かれば、「ワガママ」を出すことができます。

そして、叶えてもらえることとそうでないことの違いがわかってきます。

自分の「ワガママ」が、本当に望んでいるものかどうかもわかります。

「ワガママ」は単なるテスト、耳を傾けてもらえているかどうかの。

気を配ってもらえていると安心できたなら、不要なアピールをすることはなくなります。

あれが欲しい、これが欲しい、そのワガママちゃんが本当に求めているものは何か、それを見極める必要がありますね。

まさかあなたは、「我儘を言わないいい子だ」なんて言われて育ってないでしょうね?

もしもそうならば、我儘を言える場を、言える相手を早く見つけてください。

そして、それを出してください。

そうすれば、本当に必要なもの、欲しいものの姿が明確になります。

欲しくもない包装紙ばかりで、中身が何かわからない、ってことから解放されます。

「我儘だ」と言われ続けてきたあなた、本当に欲しいものを「欲しい」と言えなかったのでは?

誰の目にも触れないように隠してきた「本当に欲しいもの」、教えてください。

あなたがそれを得る機会と繋がれるように。

出せなかった本音、言えなかった我儘、それを出せる場がコネクトロンでありますように。

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