妹が実家離れ寂しい[読売新聞人生案内]

30代の会社員女性。実家で同居していた妹は4年前、進学のために家を出ました。妹とはとても仲が良く、私が勉強を教えたり、一緒に遊びに出かけたりしていました。妹は現在も1か月に数日は帰省しますが、私は妹が家を出てから寂しくて仕方ありません。

私は妹と一緒の時は自分らしくいられ、心地よく感じます。妹がいないと、自分が神経質な性格の別の人間に変わってしまったようにも思えます。同居する両親や会社の同僚との人間関係は良好で、1人で過ごすことも好きなのですが、家に日常的に妹がいないと孤独感を感じます。

いつまでも妹と一緒にいられるわけではないので、精神的に自立したいです。熱中できる趣味や気の置けない友人を作ることが解決策かと思い、探してはいますがまだ見つかっていません。どうしたらいいですか。(山形・D子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

羨ましいです、そのように心を委ねられるお相手がいるなんて。

相手に自分を委ねられるということは、信頼できているということですからね。

D子さんのお悩みには、汎用性のある事柄がひとつ含まれています。

それは、「愛しているから手をかけるのではなく、手をかけたから愛するのだ」というものです。

D子さん、一体どれだけ妹さんに手をかけられたのでしょう。

大切に大切に慈しみ育てたものと離れること、それは身を切られるようにつらいことでしょう、お察しします。

D子さんはいわば「育ての親」。

親の一番の役割は、子どもを巣立たせること。

D子さん、見事にその役目を果たされましたね。

そう、D子さんはご自分が「育ての親」という重大な役割を背負われていること、お気づきではなかったのかと思います。

親御さんから頼まれたわけでもなく、年の離れた妹さんのお世話を買ってでられたのでしょう。

ひょっとすると、お母さんは忙しくて大変そうに見えたのかもしれませんね。

妹さんとの関係は「庇護するもの/されるもの」から、自立したもの同士の対等な付き合いへと進化したのです。

よかったですね!

これまではお世話をすることが喜びでした、それと同じ喜びを感じさせてくれるものとの出会い、すぐにはないかもしれません。

まずはお世話係からの卒業式のようなものをされてはいかがでしょうか。

「これをすることが卒業になるのだ」とご自分で決めていただくのです。

自分へのご褒美として、何か買うとかでもいいですね、もしくはちょっと気の張るお食事など。

儀式テイストを持たせやすいものがオススメです。

通過儀礼のようなものと思っていただいてもいいですね。

これまで妹さんのお世話に費やしていた時間とエネルギー、D子さん自身にかけていただけたら見たこともない成果がいっぱい得られますよ!

回答は増田明美(スポーツ解説者)さんです。

私は今、夫と同じくらいに実家の2匹の猫へ愛情を注いでいますよ(いや、夫以上かも……)。ペットでも観葉植物でもいいんです。何かに愛情を注ぐことは、人間の本能ですから。猫は捕まえたトカゲを見せびらかしに来たり、泥だらけの足で廊下を走ったり。私は「もー」とぼやいて掃除しながらも癒やされています。

あなたも妹さん以外に愛情を注げるものを見つけて癒やされてくださいね。

卒業、おめでとうございます!
新たな人生のステージの始まり、おめでとうございます!

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