進路選択の過去引きずる[読売新聞人生案内]

30代のパート女性。子ども2人を育てながら飲食店に勤務し、充実した幸せな生活を送っています。今の自分には満足していますが、時折過去を思い出してやり場のない気持ちになります。

私の実家は裕福ではなく、進路の選択では親に気を使ってきました。志望の大学に入れなかったのも目指した職業に就けなかったのも実力と努力が不足していたためと理解していますが、「あの時勉強に集中できていたら」「塾に通えていたら」と考えてしまいます。

子どもたちには好きなことをさせてあげたいので学費を蓄えています。私も通信教育などで資格取得を目指して勉強していますが、家事や子育て、仕事に追われ、集中できる時間が限られます。なかなか勉強が進まず、それを親のせいにしている自分も嫌になります。どうすれば過去にとらわれなくなりますか。(北海道・C子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

過去にとらわれている、その状態にぴったりのカードがあります。

ほんとは〜したかったのにな
〜だったらよかったのにな

その思いで後ろを振り返ることばかりをしているので、目の前にどんなにいいものがあっても、目に入らないのです。

もったいない!

お家の事情で勉強に集中できなかったのも、塾に通えなかったのも事実です。

それが「親のせい」であることも事実です。

事実です。

裕福なお家と比べたら、C子さんが勉強に集中できる環境は整ってはいなかったでしょう。

事実です。

>実力と努力が不足していたため

そうやってご自分を責めることはおやめください。

人は常に自分がモテる知識の中から最善を尽くしているのです。

サボっていたわけでもなんでもありません、その時の自分が持つ選択肢から最善のものを選んでいるのです。

NLP

C子さんはその時その時のベストを尽くしてこられたのです。

だからこそ、「充実した幸せな生活を送っている」と言うことができるのです。

そう言い切れる人、いったいどれだけいることでしょう。

間違いなくC子さんは少数派の幸せものですよ。

自分の力で掴んだ幸せです。

資格を取得して、その幸せの質をさらに高めるおつもりなのですね、素晴らしい!!

目指すものがある方にとって、時間はいくらあっても足りません。

また、時間があっても、心ゆくまでやり切ったと思える方もそうはいないでしょう。

目指す高みゆえに、自分に厳しくなってしまう。

いいじゃないですか、思い通りにならないことを親の”せい”にしたって。

ほんま、お金持ちの子らはええなあ
お金も時間も余裕あって
好きなだけ勉強できたはずやのに
なんや、私の方がよほどすごいやん
これやからアマちゃんは困るんやわ
私、めっちゃ頑張ってるやん?
すごない?私?

って、アマちゃんどもを見下したったらええのですよ。

資格取得を目指したという時点で、すでにC子さんは歩み始められています。

いえ、歩み続けていらっしゃいます。

ご自分のベストを尽くしていらっしゃいます。

どうぞ、頑張ってるご自分にエールを。

そして、時には「たまにはゆっくりしてね」とねぎらいの言葉を。

回答は海原純子(心療内科医)さんです。

さらにあなたは気がついていないかもしれませんが、母親が仕事をしながら家庭を守り、勉強も続けて努力する姿を子どもたちに見せていることはお金には換算できず、どんな塾より素晴らしい生き方の手本になるはずです。どうぞ今の幸せを大事になさってください。

C子さんの爪の垢が欲しいですよ。

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