団体職員の60代女性。認知症で寝たきりの母、姉との3人暮らしで、母の希望で在宅介護を7年続けてきました。母は今春、亡くなりました。
大手葬儀会社に依頼し、家族葬を執り行いましたが、告別式会場に入ると祭壇の花がしおれていたり変色していたりとみじめな状態で、がくぜんとしました。交換してもらったものの本数は減り、式の最中も花から目が離れず怒りでいっぱいでした。葬儀会社へ苦情を伝えると後日謝罪があり、花や会場にかかった費用などは会社側の負担という形になりました。
しかし、母の告別式を台なしにされた怒りと悔しさが頭から離れません。 動悸 どうき やめまいがおさまらず、睡眠不足に陥っています。春になるたびに思い出してしまいそうで 憂鬱 ゆううつ です。この気持ちを切り替えるにはどうしたらよいですか。(茨城・K子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
お母さまの気持ちに添っての長年の在宅介護だったのに、お見送りが気持ちを汲み取ってくれるものではなかったこと、残念なことでしたね。
告別式とはまさに「別れを告げる」ための場なのに、それが台無しにされたとあってはK子さんのお気持ちのやり場もないことでしょう。
「葬送の儀式は逝ったものではなく残されたもののため」といいますが、別れの覚悟が行き場を失って未完了なものとなってしまいました。
葬儀会社の対応は残念なものでした、それを覆すお別れの儀式をしなくては、ですね。
考えようによっては、お母さまとのお別れの時を延ばしてもらえたようなものかもです。
お母さまに言い足りない感謝の言葉、反芻してもしきれない嬉しい思い出。
それらを再度、つくしていただくことをなさってはどうでしょうか。
K子さんの心づくしのお花を用意していただき、手を合わせお母さまに語りかける時間を持つなど、心置きないお見送りの時間となさってください。
回答は海原純子(心療内科医)さんです。
あとひとつ、これは私の提案ですが、毎日お母様を思い返す時、お母様が喜ぶようなことをなさるのもいいのでは。子どもの時、いいことをするとお母様が褒めてくれたことがありますよね。お母様が喜んでくれたことを思い起こしながら、人に親切にしたり、何かに努力したりしてみてはいかがでしょう。告別式で伝えたかったお母様への感謝やねぎらいを、違った形で返していける気がします。
お母さまとのお別れ、寂しかったですね。
丶(・ω・`) ヨシヨシ
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