30代の会社員女性。現在は育休中です。第1子を出産した直後に夫が海外へ赴任したため、一時的に実家へ身を寄せています。あと3か月ほどは実家での生活が続く予定です。実家は好きですし、両親との仲も良好なのですが、今の生活には大きなストレスを感じています。
具体的にストレスの原因となっているのは、父母が頻繁に言い争いをすることや、家庭内では父が絶対的な権力を持っていて逆らえないこと、母から延々と父についての愚痴を聞かされることなどです。
これらは今に始まったことではなく、私が幼い頃から同じ環境でした。しかし、以前であれば我慢できていたことが、今回はとても大きなストレスだと感じてしまいます。結婚し、夫と家庭を持ったからでしょうか。あるいは、産後というタイミングだからでしょうか。
今後、実家で穏やかに生活するにあたってはどんな心持ちで過ごせばよいでしょうか。(長野・M子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
無情な単身赴任、身を寄せることができる実家という場があってよかったですね。
M子さんの現況に似つかわしい言葉ありますよ。
それは「ウチの常識、世間の非常識」です。
お父さまの絶対権力、それが当たり前の環境で育たれました。
ま、家父長的絶対権力ってモラハラにニアリーイコールなありますやん。
被モラハラ妻にニアリーイコールなお母さまが、自分の夫には言えない愚痴を娘であるM子さんにぼやくのも必然です。
それがM子さんちの「常識」でした。
しかし結婚して、よその「家庭」に触れて、あれ、うちっておかしかったんじゃないの?と思えるようになったのです。
うちの常識、世間の非常識という、新たな価値観の扉が開いたのですよ。
いえ、開いていません(どっちやねん)。
新たに取り込んだ価値観でもって、旧態の常識だと思っていたものに触れたら、「なんや、これ!」となるのも当然のこと。
私が引っかかるのはここ
>実家は好きですし、両親との仲も良好なのですが
逆らわないことで良好であるなら、M子さんは自分を出せていないということですよ?
自分を出したら、良好ではなくなるということですよ?
良好な関係のためには、自分を出してはいけない
こんなビリーフがどうかM子さんの中に出来上がっていませんように。
今後、もしも夫さんとの間にモヤモヤすることがあれば、「自分は何の忖度もなしに言いたいことが言えているだろうか」「相手の顔色をみてはいないだろうか?」と確認してみてください。
>実家で穏やかに生活するにあたって
お父さまが変わらない限り、ご実家での穏やかな時間というのは難しいでしょう。
お母さまに「愚痴を言わないで」というのも酷なこと。
夫さんの赴任による一時的なものと諦め、「穏やかに(お父さまの不機嫌に抵触しないように)過ごされることが無難でしょう。
回答は山田昌弘(大学教授)さんです。
当面は、子どもの世話を手伝ってもらうコスト、つまり、「仕事」としてお母様の愚痴を聞いてあげてください。短期間の仕事と思えば耐えられますよ。
むしろ心配なのは、あなたが自宅へ戻られた後のご両親の関係です。お母様が耐えられなくなった時にどういう行動に出るか、あなたとしても少し考えておいた方がよいかもしれませんね。
M子さんは結婚によって、旧態の父権社会から脱出することができてよかったですよ。
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