60代女性 友人を作るには[読売新聞人生案内]

60代のパート女性。子どもたちは自立し、夫と2人暮らしです。子どもの頃から曖昧さをきらい、白黒はっきりさせる性格でした。とはいえ、それなりに友人やママ友もいて、一緒に外出や食事などをしていたのですが、10年ほど前に私の心ない言葉で親友を傷付け、距離を置かれてしまいました。

それからは人付き合いが苦手になり、気付いたら気軽に誘える友人がいなくなりました。仕事場も若い人が多く、なじめません。スポーツジムにも通いましたが、知り合いになっても誘い合う仲にはなかなかなりません。「自分から誘ったら迷惑では、断られるのでは」と思ってしまいます。

夫と一緒に居るのは気楽ですが、話題もありません。母を今年亡くし、孤独感が増しています。残りの人生を楽しく生きるため、友人を作るにはどうしたらよいですか。(大阪・G子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

こんにちは!友達いない選手権神戸市代表の私がやってきましたよ!!

友達がいないことについて、G子さんと「同病相憐む」ができる!と一瞬気持ちが昂ったのに、相談文を読ませていただいたら思っていたのとちょっと違ってました。

G子さんは私のように「友達?それ何?食べるもの?美味しいの?」という人ではないのですね。

お友達を作って交流するスキルは持ち合わせていらっしゃったけど、10年ほど前の出来事のせいで、人付き合いが苦手になってしまっただけです。

「白黒はっきりさせる性格」のせいで、また人を傷つけることになるのではないか?と、人付き合いに腰がひけている状態です。

>とはいえ、それなりに友人やママ友もいて

白黒はっきりさせる性格だと、友人はできにくいというビリーフをお持ちのようです。

その前に「自分は白黒はっきりさせる性格だ」、これはなぜそのように思われるようになったのでしょう。

自分は白黒はっきりさせる性格だ

白黒はっきりさせる性格は友達を作りにくい

だから私は友達を作りにくい

このような考え方をG子さんはお持ちなのではないでしょうか。

どんなものにもメリットとデメリットがあります。

白黒はっきりさせる性格のデメリットが「友達ができにくい」であるなら、「裏表がない人」「要らぬ忖度をしない人」と信頼してもらえるメリットもあるでしょう。

大切な親友を傷つけてしまったことを、ご自分の「白黒はっきりさせる性格」のせいにされていますが、それもG子さんの思い込みかもしれませんよ。

G子さんは「自分から誘ったら迷惑に思われている」のではなく、「自分から誘ったら迷惑だと思ってしまっている」なのです。

「白黒はっきりさせる性格」のせいで厭われる、とう幻に囚われてしまっているだけです。

さ、その幻を手放してください。

と言われて手放せるなら、警察いらんやんね!となってしまいますね。

手放すとは、ご自分の中に手放したいものが存在する場所を、なくしてしまうことなのです。

他の何かを詰め込むのです。

友達かどうかなど気にしなくていい、人との繋がりの場、例えばボランティアとか地域の奉仕活動などいかがでしょう。

「友達を作らなくては」と思うから腰がひけてしまうので、求められたことをやるだけの場でお力を発揮されてはいかが?

体を動かしているうちに、他の方と適切な距離感を築いていけますよ。

その中で、好ましいと思える人を「友達」にしたらいいのです。

回答は山口恵以子(作家)さんです。

それと、趣味の集まりではなく、社会貢献を目的としたボランティア活動に参加なさってはいかがでしょう。そこには「社会を良くしたい」という使命感を持った人が集まってきます。そういう人たちとなら、互いに共感できる点も多いのではないでしょうか。

同じ目的意識を持って行動し、協力することで、人の心は通じ合うはずです。

これもまた、「友達100人できるかな」の呪いですね。

🥠🥠🥠🥠  運試し!ジャミくじ 🥠🥠🥠🥠

最後までお読みくださりありがとうございました✨
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