40代のパート女性。夫と子ども3人、義父母、義姉と同居しています。40代の義姉は以前うつ病になり、今も薬を服用しているようです。仕事はしていますが、生活費は一切入れず、趣味などに費やしています。
私たち夫婦は家の後を継ぐため、覚悟を持って同居しました。家を新築する際、私たちと義父たちの家を別棟にすることは義父に断られたため、2世帯住宅とし、義姉の部屋も作りました。住宅ローンや固定資産税は義父と折半していますが、義姉は一切払っておらず、この家に住むのは納得できません。
義父母には子どもの面倒を見てもらうなどしており、最期はみとるつもりですが、自由奔放な生活を送る義姉のことまで任せられても困ります。一人暮らしをするなど自立してほしいのですが、義父母や義姉にどう働きかけたらよいでしょうか。(茨城・L子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
私はKindleアンリミでコンビニで売ってるレディース漫画を山と読んでいるのですが、ここ人生案内に寄せられるご相談はほぼコミックに網羅されているといっても過言ではありません。
コミック化されているのは読者体験記がほとんどなので、当たり前と言えば当たり前ですね。
今日のL子さんと同じお悩みも、何度読んだか。
ということは、珍しいお悩みではないということと、コミックで読んだ解決策を披露させていただきます。
義姉さんにローンや税金の支払いをアテにすることはしない。
なんで私らばっか払わなあかんねん!と思われるでしょうけれど、アテが外れた時の方が大変です。
専門家を交えて、ご両親の逝去後の相続の按分などきちんと書類にしておきましょう。
それでも安心できませんけどね。
最悪の事態を想定しての対策をしておくことが必要です。
義姉さんがうつを発症する以前は、夫さんとの関係はどのようなものだったのでしょうね。
夫さんより義姉さんがご両親から優遇されがちだったのなら、夫さんにも鬱憤は溜まっていることでしょう。
だったら義両親さんからいいくるめられる恐れは少なそうでちょっと安心です。
二世帯住宅の場合、親が「住まわせてやっている」と思いがちですが、子の方が「住んであげている」という意識でいた方がいいです。
将来は介護の問題も発生するでしょうし。
そうなるとご両親はL子さんを頼るしかないのですから。
諸交渉ごとには「住んであげている」という意識を持って臨まれることがおすすめです。
回答は最相葉月(ライター)さんです。
近い将来、義父母に介護が必要になったら、義姉が何もしないとは考えられません。義姉があなた方より先に要介護状態になるとも限りません。
わからない未来を憂えるのではなく、今できる対策を早めに打つことが肝心です。
とにかく早く、士業の専門家に相談を。何度もいいますが、家族のややこしい問題は第三者に捌いてもらうのが何よりです。
9/20(土)13:00〜18:00
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