11月の読書メーター
読んだ本の数:36
読んだページ数:5071
ナイス数:453
ダンナ様は霊媒師 魂に従えばうまくいく!の感想
ゲルたんが「敵を知るために」と赤旗を購読して熟読したというのと同じように(同じなのか?)、私もスピ好きな人に対応できるようにと関連本を何冊か読んでみました。言ってることはわかるんだけど、その真っ当な正論が魂や前世やチャネリングとどう繋がるのかが全くわからない。信仰を持ってる人はとにかく強くてぶれないけど、信仰を持ったらそうなれるってのはわかるけど、どうしたらそうも無条件に信じるようになれるのかがわからない。どうしたら信仰できるのかがわからない。
読了日:11月30日 著者:ケプリ夫人
ダンナ様は霊媒師 視える人だけが知っているこの世をラク~に生きるコツ
読了日:11月30日 著者:ケプリ夫人
答えは自分が知っている!? この世をラク~に生きる 魂ミーティング
読了日:11月30日 著者:ケプリ夫人
天橋立物語: 三年菊組ロリィタ先生の感想
既視感満載。ブレのない作風ということで。下妻の時はパチンコネタで15ページくらい費やされていたけど、今回は万葉集、百人一首でしたね。
読了日:11月30日 著者:嶽本 野ばら
国宝(4) (ビッグコミックス)の感想
原作者から、この絵によってコミカライズの抜擢を受けたそうで、納得の画力。
読了日:11月29日 著者:吉田修一,三国史明
パパ、浮気してるよ?娘と二人でクズ夫を捨てます20 (LScomic)の感想
これがもう、酷い物語で。無料で読み出したのが止まらなくなり課金し続けている。毒親ものと言えば毒親ものなのだけど、地方の美人ヤンキーの成れの果てといえば能天気な物語が多いけれど、これは美人であることが全く幸せにつながらないという。どこまで主人公を虐めるのか、どうか幸せな結末にして欲しい。
読了日:11月29日 著者:芸子
ボクは「弱虫」だったからの感想
弱虫が強くなれたのか、弱いままでいいという承認なのか、どっちかなと思って手に取りました/強さを競うだけの関係には必ず新たな敵が現れるけど、己の強さを何かを押さえつけるために使うのではなく、弱いものを守るために使う、そうすれば育あう温かい関係が出来上がり、己の弱さも愛おしくなるという物語でした。
読了日:11月29日 著者:くすのき しげのり
北御門二郎 魂の自由を求めて: トルストイに魅せられた良心的兵役拒否者 (ジュニア・ノンフィクション)
読了日:11月25日 著者:ぶな 葉一
【大型版】二番目の悪者の感想
今のご時世にぴったりの恐ろしい本でした。意図的な誤謬を信じ、それを広め、正義を傷つけたものは2番目の悪者として1番目の悪者以上に罪が重い。
読了日:11月25日 著者:林 木林,庄野 ナホコ
ソーセージ職人タベルスキ・マイケル 泣いて笑って成功をつかむの感想
Reライフ文学賞の過去受賞作「八色ヨハネ先生」がたいそうよかったので、この賞はレベルが高いのか?と思って最新受賞作を手に取りました。「第二の人生に巻き起こる”家族”の物語をテーマにした投稿文学コンテスト」、家族の要素の記述がちょっと少なかったかなと思いましたが、助けてくれた人々全部が家族ということなのでしょう。ポーランドからやってきたことには無謀さが満載でしたが、その無謀さゆえに後の困難も乗り越えることができた。最初から予定調和をあてにしていては貫き通せなかったことでしょう。日本におけるソーセージの基準↓
読了日:11月25日 著者:タベルスキ マイケル
14歳で整形した私 「ブス」の呪いから解けて自分を好きになる日まで (コミックエッセイ)の感想
タイトルに偽りあり。正しくは「14歳で整形させられた私」です。それも美容整形外科医の父親によってという地獄。整形は一回やったらキリがないというのがよくわかりました。迂闊に手を加えると、バランスが悪くなるのですね。容貌のことは容易く自分卑下になっちゃうけど、それが親からインプットされるなんてどう立ち直ればいいのか。最終的には全面肯定してくれるパートナーが現れてめでたしめでたしとなったけど、これもパートナーへの依存じゃないのか?とちょっと危なっかしいものを感じてしまった。
読了日:11月24日 著者:うみの 韻花
患者さんが教えてくれた 水俣病と原田正純先生 (ジュニア・ノンフィクション)の感想
水俣病といってもすぐにイメージできない世代も増えてきたのかもしれないですね。かく言う私もこの本を手にするまで、水俣病の真の悲劇はわかっていなかったように思います。胎児性の遺伝の存在が水俣病までは認められていなかったなんて知らんかったよ(恥)。公害であると認定されるまでにどれだけのものと戦わなくてはならないのか。水俣病が公害と認められる前から研究に着手した、原田正純医師の伝記。ジュニア向けゆえに非常にわかりやすくまとめられている。治す手段がない水俣病、治すことができない患者と向き合い続けるのはいかほどの覚↓
読了日:11月23日 著者:外尾 誠
新美南吉ものがたり (ジュニア・ノンフィクション)の感想
血縁に恵まれない生育環境。昔は跡取りとか食い扶持を考えての養子縁組は珍しいことではなかっただろうけれど、犬猫の子でもこんなやり取りはないであろうというもの。自身が配慮されない環境というのは、他者を慮らせるようになるのか。表紙が真っ赤な彼岸花だけど、これは新見を覚醒させた火事に所以するものかと勘繰る。女性に惚れっぽいのも、母を求める気持ちだったのか。有名どころに才能を認められたのは何より。おかげで「ごんぎつね」などの作品に現在でも触れることができている。
読了日:11月22日 著者:楠木しげお
人生は生い立ちが8割 見えない貧困は連鎖する (集英社新書)
読了日:11月21日 著者:ヒオカ
グリーン ティー ドリーム 緑茶夢 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]の感想
新刊を読んだら辛抱たまらず再購入。瑞々しさと登場人物の動きの伸びやかさは比類なきもの。
読了日:11月21日 著者:森脇 真末味
これ、誰がデザインしたの?
読了日:11月19日 著者:渡部 千春
続・これ、誰がデザインしたの?
読了日:11月19日 著者:渡部 千春
実践 日本人の英語 (岩波新書)
読了日:11月19日 著者:マーク・ピーターセン
グアテマラの弟 (幻冬舎文庫 か 27-2)
読了日:11月19日 著者:片桐 はいり
dancyu定番シリーズ 絶品! トマトごはん (プレジデントムック)の感想
期待しすぎた。
読了日:11月17日 著者:プレジデント社
森脇真末味セレクション 死神の感想
リアタイの読者として、当然全て既読の作品。なぜこのセレクトだったのか、若い人で初めて著者に触れる人には、かなりの文学的素養が必要なのではないかと。どうせなら「おんなのこ物語」と「緑茶夢」を今日日のバンドマン諸氏への指南書として合本鈍器本として再発して欲しいものです。
読了日:11月17日 著者:森脇 真末味
キキ 飛ぶことを学ぶ: 「空はいつも上にある…」
読了日:11月16日 著者:AVA JULES
ルナは月について尋ねる: 「月の光の中には、無限の物語が宿っています…!」
読了日:11月16日 著者:AVA JULES
黙った鳩メイ: 「幸せを感じることを学んでください…」
読了日:11月16日 著者:AVA JULES
映画「宝島」劇場パンフレットの感想
映画を見たものの、ちょっとわかりにくいところがありパンフレットを購入。恥ずかしながら沖縄出身のフォロワーさんとTwitterで繋がるまでは、沖縄の歴史について何も知らなかったも同然でした。外交のいろんな理不尽を押し続けられている沖縄。クライマックスのコザの暴動シーンが屋内スタジオで撮影されたというのは驚き。物理的に狭い空間に押し込めることで、抑圧されてきた猛りを匂わせることができたと言うことか。沖縄から掬い取るものがなくなれば、矛先が「本土」に向くのも遠からず。目を逸らし続けてきた本土民に沖縄の人たちの↓
読了日:11月13日 著者:
総特集 森脇真末味 ― Cool Boys,Tough Girls ―の感想
し、信じられんかったですよ!令和のこの時代に森脇センセの肉声が聞けるなんて。いつみても絵は圧巻。ペン先つぶしまくりだったってのが納得です。出版社と編集の拘束がきつかった時代、それゆえに生み出せたものもあるのか。自由な今だったらどんな作品を見せてもらえるのか。
読了日:11月13日 著者:森脇 真末味
それでも、私は憎まない――あるガザの医師が払った平和への代償 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
読了日:11月13日 著者:イゼルディン・アブエライシュ
東京四次元紀行の感想
コラムニストとして、事実でないものは書かないとされていた小田嶋センセが、その禁を破って書かれたフィクション、小説。しかし、これらの物語を構成するパーツたちはセンセがどこで見聞きしたかも忘れてしまった事実なのではないか。いや、忘れてないからこうやって書いたのか。それともコラムとしてまとめきれなかったものたちの供養なのか。センセの視線は優しいなあ、センセの生前の怒りは理不尽な強者に踏みつけにされてる弱者を守ためだったのだよ。
読了日:11月11日 著者:小田嶋 隆
本 vs 煙草 5分文庫
読了日:11月11日 著者:ジョージ・オーウェル
土に贖うの感想
カイコ、ミンク、ハッカ、アホウドリ、馬、レンガ、土。これらに共通する土地はどこか。カイコではわからないかもしれないけど、ハッカでたやすく思いつくことでしょう、北海道。北海道ならではの自然の産物に委ねられた厳しい人生。救いのない物語が続いたけど、最後でやっと一息つけた。初出を見たら短期間での連作、すごい力技に圧倒される。それも作者が厳しい自然と対峙してきたゆえか。
読了日:11月05日 著者:河崎 秋子
呼吸の道の感想
神戸武術研究所「律芯館」館長黒猫カルチェ氏による。武道の修行に通じる呼吸法が17章にまとめられています。身体と意識のつながり、呼吸をコントロールすることで精神が、精神を制御することで身体が、相互作用のほどが明解にわかります。肉体かメンタルか、どちらかに偏りがちな方におすすめです。
読了日:11月05日 著者:黒猫カルチェ
プロが教える億を稼ぐ文章術-120万部売れているライターが書く前にやっていることの感想
「名もない女」シリーズの中村さんの著書とあれば、さぞかしタメになることが書かれているだろうと期待して手に取りました。文の書き方を期待しておりましたがそうではなく、中村さんがいかに「億」を稼いだか、取材から出版までの流れがまとめられています。ブルーオーシャンに狙いを定め自分の体感による文章を書く、それがAIに負けないものとなる。取材した内容をいかに読まれる文章に整えるか、その工程はとても具体的でわかりやすかったです。
読了日:11月05日 著者:中村淳彦
軍人婿さんと大根嫁さん 7 (芳文社コミックス/FUZコミックス)の感想
重すぎる婿さんの過去。嫁さんに会うまでは、どうやって正気を保っていたんだろう。嫁さんがあらゆるものを楽しめるのは、ノージャッジだからなんだろう。目の前にあるものをただ受け止める。ノージャッジで。
読了日:11月05日 著者:コマkoma
金鉱町のルーシー: LUCKEY DIGGINS
読了日:11月01日 著者:カレン クシュマン
蟻の街の子供たち
読了日:11月01日 著者:北原怜子
アリの町の天使―めぐまれない人びとへの愛に生きた北原怜子 (PHP愛と感動のノンフィクション (3))の感想
終戦後、家を失った人たちが廃品回収をして生計を立てていた町「蟻の町」のために尽力した北原怜子の伝記。不自由のない恵まれた育ちであることに罪悪感を抱き、蟻の町存続のために身を呈す。昭和58年に「聖人に」と推奨されたそうだけど、2015年に尊者と認定される。信仰心の強い力はよき方向に作用すればとんでもない救済をもたらすなあ。
読了日:11月01日 著者:
読書メーター
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