50代のパート女性。実家の母からの「お土産ハラスメント」に悩んでいます。どこかへ出かけたら互いにお土産を渡し、誕生日にはプレゼントを贈るのが恒例になっています。出かけることが多い我が家にとってはもらうより渡す機会が多く、正直なところ苦痛です。
先日も飛行機で旅行をする機会があり、我が家は夫婦2人のため、万一に備えて実家に事前に伝えて出発しました。そうなるとお土産を求められます。渋々手頃な価格のお土産を買って渡すと、「まずい」とダメ出しされてしまいました。
姉も同時期に出かけており、同様にお土産にダメ出しをされているのを聞きました。出かけたことを伝えない場合はありますが、この習慣をそろそろ終わらせたいです。母に相談しても「つながりがなくなってしまう」と聞いてくれません。母をどう説得したらよいですか。(埼玉・C子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
今シーズンの当たりドラマ、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」、見ている方も多いようです。

わかる!わかる!って膝の皿を割りながら。
前回放送のお話では「オニハラ」なるものが登場しました。
「ハラ」ってついてるからには何らかの「ハラスメント」だと容易に推察できますよね。
「オニハラ」とは「おにぎりハラスメント」、手製のおにぎりを食べることを強制された、と告発があったのです。
善意のおにぎりだったのに。
というわけで(どういう?)ハラスメントって何かを押し付けられるってイメージがあったので、「お土産ハラスメント」ってお母さんからいらんものを押し付けられてるのかな?と思ってしまいました。
そういえばこういうものもあったなあ。

お土産の受け渡しをやめることを拒まれるお母さまにとって、お土産とは目的ではなく「家族のつながり」のための手段です。
「家族のつながり」が得られるなら、手段はお土産でなくてもいいのです。
でもお母さまは「お土産」という手段がお好みなのですよね。
なんならオミハラ(お土産ハラスメント)もお母さまにとっては言葉や気持ちを交わす大切な機会なのでしょう。
お母さまは本気でC子さんのお土産を不満に思っているわけではなく、「なんかちょっと言いたい」だけなのです。
何を買ってきても買ってこなくても文句を言われるのなら、ほら、ご当地ポッキーとかあるじゃないですか、義理チョコみたいな義理お土産みたいなやつ。
ああいうのをお土産にすることをデフォルトになさっては?
そうでなければ、最近話題になる「年賀状じまい」のようにお土産廃止を宣言されるとか。
お母さまもいつまでもブツブツ言われることはないでしょう。
お土産以外の「手段」でお母さまに「家族のつながり」を実感していただく手段をお姉さまと一緒に模索なさってください。
回答は大日向雅美(大学学長)さんです。
虚礼廃止とは、逆に真実の感謝の気持ちを別の形で伝えることでもあります。旅行時のお土産や、盆暮れの贈答のイベント的なことではなく、何もないときに、さりげなく食事に誘ったり、電話で身体をいたわる言葉をかけたりなど、お姉様とよく相談して取り組まれてはいかがでしょうか。
したくないことを仕方なくし続けるのって、相手に対しても失礼ですよ。
12/21(日)は忘年会のようなものです。チーズフォンデュをする予定です。どなたさまもお気軽にお越しくださいませ。
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