画家の30代女性。画業の傍ら、フリーランスでも働いています。昨年、祖母が心臓の病気で手術の末に亡くなりました。
会社の上司に祖母のことを話したところ、途中で「うちの猫も死んじゃって悲しい」と彼女の飼っている猫の話を始めました。猫は20歳を超えており、老衰による死で最期もみとれたそうです。
ペットも家族とは言いますが、私は動物を飼ったことがありません。猫は好きな方ですが、共感は難しいです。私の祖母と同列にされては納得できません。
彼女は元々、自分の会話が最優先で、優しいところはあるものの他人の気持ちへの配慮には欠けています。そういう人だと理解していますし、「いつものことだ」とは思いつつ、今回は耐えられそうにありません。彼女を許したいとは思いますが、どうしたらよいですか。(東京・Q子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
お婆さまが逝かれたことによってできた心の穴ボコ、まだまだ大きく口を開いていることでしょう。
入れたくないもの、入ってきて欲しくないものも入ってしまって、困りますね。
お婆さまを亡くされたこと、上司さんから猫と一緒にされてしまって納得できないとのこと。
猫なんかと一緒にしないでよ!というお気持ちでしょう。
でもそれは、猫を大切にしている人からしたら、「猫って軽く見ないでよ!」となるのではないでしょうか。
大切なものは人それぞれ。その思いの多寡を比べることなどできません。
「許せない」とか「恨んでる」とかいうじゃないですか。
そして、「どうしたら許せるのか」「どうしたら恨まずに済むのか」とそうはなれない自分を責める方も多々。
許すか許さないかじゃないんですよ。
恨むか恨んでないかじゃないんですよ。
自分が辛くて寂しいんですよ。
大切なものを失って。
大切なものを失ったことによる喪失感、穴ボコ、それを埋めるために「相手への気持ち」を使わないでいただけますか?
相手への気持ちに目を向けすぎると、自分の気持ちを見失ってしまうのです。
悲しみを忘れるために一時的には有効ですが、悲しみを手放すことができなくなってしまいます。
そして、悲しむほど大切だった愛していたもの、愛していたという気持ちすら忘れてしまいます。
今はまだ悲しみが優っていることでしょう。
悲しみを出し切って、悲しみの底に埋もれている愛を思い出してください。
それを思い出せたなら、許すとかどうでも良くなりますよ。
回答は藤原智美(作家)さんです。
あなたの気持ちを受けとめ、寄りそってくれるのは、あなたの悲しみを自分の悲しみのように感じてくれる人だけです。そんな人と言葉をかわして、嫌なことを忘れてしまいましょう。
何かを他者から訴えられて、「私もねー」と自分の話にして返してしまうのは禁じ手ですよね。
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